2012.07.29〜08.01
The summer vacation −ガレージセール〜信州へ・・行き当たりばっ旅♪ 編−
奈良井宿を後にし、
開田高原へ向け出発♪
国道19号の起点は
我が家の近所の名古屋
熱田神宮近くで、長野県長野市へ
至る。岐阜県恵那市〜
長野県塩尻までは旧中仙道に相当。


奈良井宿で店が
開いてなかったので
途中見つけたアメリカンな
合法ドラッグ店へ・・
旧街道に全くマッチしない(笑)
・・木曽路って米国領だっけか?
オスプレイの配備はされていない


ドル$で買い物出来るわけでも、
店員がロカビリー風ってわけでも、
ハンバーガー、コーラ、ホットドッグが
安いわけでもなく・・
ユナイテッド・ステーツの要素はゼロ
なんかノリでつけた的
店名の付け方が、アメリカン(笑)


木曽は漆器もそうだが、
木工芸が盛んなところでもある。
木曽ヒノキしかり。
アメリカンなドラックから開田方面へ
数秒で・・急停止。
息子が奇声を発した為だ。


奇声の原因(笑)
←この家具製作所の敷地内には
多数の建て屋があり・・
もはやログハウスと
一体化したヨンマル発見♪
不動車っぽいがナンバー付いてた。


隣の納屋にも
緑のヨンマル。
赤いきつねと緑のたぬき的
コントラストだ(笑)
それにしても人の気配が
全く無い・・


納屋の奥には
5♯系の消防車まで・・
店主は相当マニアなのか・・?
話を聞きたくて探したが・・
う〜ん・・・やはりダレモイナイ・・
なんか怖くなってきたぞ・・


おそるおそるログハウスに
近づくと、ご自由に見学≠フ文字と、
怪しい木製の作品?なのか
廃材なのかよくわからないが、
なんか好きかも・・な雰囲気。
一言で表すなら「道楽」


き・・きっと店主の趣味なのだろう・・
家具製作所だから、色んな
銘木っぽいモノに混ざって
アンティークな品々が多数。
ますます気に入ったが
結局、最後まで店主に会えず・・


放浪の旅。
フリーダムすぎる我が家(笑)
寄り道多数で・・ようやく
開田高原入り。
昼近くになったけどメシ喰うの
忘れるくらい有意義な旅。
いや、メシ屋が無いだけ(笑)


この時期の開田高原入りは
2005年以来で久しぶり♪
当たり前だが
あの頃は皆若かった。
そういやぁ次男も
生まれて無かったっけ・・
懐かしい木曽馬の里
木曽馬は日本の在来種で
主に長野県木曽地域で飼育。
最盛期には数千頭いたらしいが、
時代の変遷とともに数は減り、
開田を中心に約60頭、
全国的にみても160頭ほどが
飼育されるのみ。


ズングリむっくりくん@木曽馬
同じく胴長短足の
長男坊、昔はビビってた
草やりも・・今は平気。
腰は引けてるけどな(笑)
せっかくなので乗馬体験しよ〜♪
ヒーハー♪


いつでも乗れる訳ではなく・・
時間ギリで午前の部セーフ♪
そりゃウマもヘバるでね。
この後、関西のオバハン団体は
断られてたが・・関西オバハンの
勢いは馬にもヨロシクないくらい
どやさ どやさ・・虎顔面Tシャツ(笑)


最初は「こ・・コワイから乗らない・・」
ってかたくなに言い張ってた
次男坊も兄貴に負けたくないから
超ビビりつつ乗馬。
完全にカチカチに固まって
ロウ人形のように乗せられ
係りのお兄さんも苦笑(笑)


乗馬って言っても引き馬なのでね。
長男の乗る馬は
途中で立ち止まり、草食ってた
食いしん坊号(笑)
乗り手の性格は馬に伝わるらしい。
馬の知能はボキより高いのだ。


一周する頃には次男坊も慣れ
余裕のVサインも。
乗馬体験終了後、
「全然怖くなかったよ♪」って
さも最初からビビッて無かった
かのように誇らしげだ(笑)


木曽馬は、サラブレッドと違い
山間地にも強い農耕馬。
まさにワークホース。
ほら、牧場内にも農耕車が♪
HIDの修理中のようで、配線が
ベローンって馬のヨダレ状に(笑)


ナナオーナーの牧場の方に色々と
木曽馬と、ナナナナについて
話を伺ってお勉強(笑)
夏休みの絵日記木曽馬に決定♪
御好意で、使用済みの蹄鉄を
わけていただいた。
本来、木曽馬はヒヅメが硬いので
農耕程度なら蹄鉄を
打たなくても良いらしい。


ハードな外乗をこなす馬には
画像の蹄鉄を履かすようだ→
蹄鉄は各馬に合わせての
現物あわせオーダーメードなので
新品は地味に値が張るらしく・・
そのくせ磨耗も早いので大変とか。
スワンパーとか、SIMEX並みに
高級なのだ(笑)


しかも後ろ脚用、前脚用あるって
知ってた?U字の下のほうが
若干角ばった画像左が後脚用。
U字が丸いのが前脚用。
使用済みはタダの鉄屑で
処分しちゃうらしい。
ガラクタ好きにはゴミも宝(笑)
木曽馬牧場へお越しの際は
是非、場内の募金箱へ寄付を♪


木曽馬の里の出口すぐそばには
開田高原アイスクリーム♪
ココも2005年以来。
完全地元農産物を
原材料に、こだわる
ナイスなアイスクリーム屋。


工場と併設しての店舗は
客足が途絶えることは無い。
ジャージー牛乳を使ったバニラや、
とうもろこしのソフトクリームなど
どれも優しい大自然の恵み的な味で
とっても美味い♪


ブルーベリーが旬の
この時期、完全数量限定の
ブルーベリーソフトを頬張る♪
7月末〜お盆過ぎで販売終了の
幻のソフト。
間に合って良かった♪


ヨーグルトも美味い。ヨーグルトは
動物性乳酸菌+牛乳が一般的だが、
ココでは植物性乳酸菌+牛乳という
SNKYなる珍しいモノも。
スンキ漬けっちゅうカブの漬物。
そのカブに付着する乳酸菌で
できてるらしい。マイルドで飲みやすい。
乳酸菌パワーで旅ももう一息。


開田から伊那谷へ抜ける。
木曽から伊那を結ぶ
権兵衛峠は落石や、通行止が
頻発する難所だったが、
木曽山脈を貫いた
権兵衛トンネルの開通により
移動もスムーズ。
モロコシ畑と高い空・・


のどかだなぁ(笑)
信号待ちではJohn Deereの
トラクターも通過ちう♪
ボキ、農家でも無いのに
大型特殊農耕車限定免許
持ってますけど、何か?
腐るほど金あれば
クラシックトラクターが欲しい(笑)


実は、開田高原の無人販売所で
モロコシ買う予定が、遅すぎて
売り切れ(ToT)
超残念・・超無念・・
あぁ・・どうしても欲しいっ!!!
と、思ってたところで
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!!
伊那の産直市場発見♪


モロコシって色んな種類あるのねぇ。
色々ありすぎて迷うぜよ。
迷いに迷って、信州大学農学部の
作品と、あんまり見かけない
白い粒の品種を購入。
ちなみにココの産直市場、
まぢで色んな農産物から、
なぜか古民具まで売ってる(笑)


帰宅後茹でて食べましたが・・
めっさ甘くてリノール酸が
染みわたりますなぁ(゚д゚)ウマー
でも、やっぱ朝採れのヤツを
午前中に喰うのが一番だけど。
あ、白いヤツは超甘いって
聞いてたけど・・ハズレだったか
カスカスでイマイチ。


そういやぁ昼飯食ってない(笑)
もはや夕食時。信州のリンゴ王子
ジーマ君に電話して、
美味いソースカツ丼の店情報を聞く。
で、駒ヶ根の明治亭へ。
最初聞いてた駒ヶ根店へ行ったが、
そこから5分で登山口店が
あるっちゅうんで、いざ・・


爽やかな森の風が通り抜ける
オープンテラスで。
中央アルプス登山口店だけに、
木曽駒ケ岳の麓。
登山客向けに早朝テイクアウトも
あるらしい。
旅の最後に満腹になろうぢゃないか。
期待感は空腹感に比例。


ソースカツ丼発祥の地は
全国各地で諸説あるが、
ここ駒ヶ根もソースカツ丼で
町おこししてるトコのひとつ。
ソースは自家製。
期待通り♪いや、それ以上に
ソースも美味だしボリューム満点♪
駒ケ岳級の山盛りに拍手喝采。


腹を満たし、ジーマ君に聞いてた
アウトドア&雑貨&暖炉屋を
訪ねてみたが、閉店15分前・・
そもそも駒ケ岳の麓まで
来たのに山に登らずだし(笑)
千畳敷カールと合わせ、
また次回、是非来よう。
てな感じで、次回の旅の
妄想しつつ、こまくさの湯。


最終日の旅の疲れ、
スッキリサッパリ♪
今回の夏休み、充実しとったなぁ〜
無計画だった割には。
天候にも恵まれ、
子供たちも色んな体験できたし。
宿題?マダに決まっとるがね(笑)
遊び優先└(゚∀゚└) 
夏休みは遊んでナンボぢゃん♪


貧乏ファミリー旅行ゆえの
車中泊。3連泊が限界か・・
旅館とかホテルとかペンションとか
民宿とか・・憧れるなぁ(笑)
子供が成長したら車内で
4人はキツいで・・いつかは、
リッチに・・野宿にするか(爆)
これにて避暑旅終焉・・・
ナゴヤアツイデ カエリタクナイヨゥ・・


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