乗鞍観光センターまでバスで下って マイカーで再び上る(笑) 三本滝ゲートまでは 車で行けるでね。 善五郎の滝は、三本滝・ 番所大滝とともに乗鞍三滝≠ニ 称される滝。 |
いきあたりばったりで 急遽、滝に向かうことになったが、 子供たちの眠気も吹っ飛び 疲れ知らず。 ただ、上高地に続いて ココでも熊の目撃情報が あると知ると、森の熊さんリターンズ♪ |
県道脇から15分ほど森を抜けると 見えてくる善五郎の滝。 その昔、巨大イワナに引き込まれて 滝壺に落ちた善五郎さんが由縁。 早朝の滝では朝日によって 虹がかかることで知られる。 マイナスイオンの霧が潤いミスト♪ |
ゲロゲーロ♪さぁ次どこ行こう。 休みも終盤・・とりあえず南下だな。 木曽方面へGo♪ 明日は開田高原あたりか。 ナビは国道19号を示すが・・ どうせなら林道がイィ♪ 月夜沢林道情報求め、 地元役場に電話してみるが・・・ |
あいにく、月夜沢林道は 崩れてて通行止。ここ数年 復旧していないらしい・・残念。 どれでも大動脈の国道19号を避け 峠の多い国道361号経由を選択。 国道までは県道39号で 野麦峠越え。 交通量は・・・ゼロ(笑) |
途中、旧野麦街道が ひっそりと史跡で残る。 江戸時代より信州・松本と 飛騨高山を結んだルート・・ 今はまったく人影は無く 怖いくらいに静まり返ってた。 夜は来たくナイツ (((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル |
江戸時代・・「厳しい峠越えにより 命を落とすものが多いことから、 小屋を建て、番人を置き、 峠越えをする者を救いたい」 という願いを幕府が聞き入れ、 この地に建てられた、お助け小屋。 明治時代・・多くの女工達が 息絶えた哀しい地でもある。 注:建物は昭和の移築古民家 |
タ・・タスケテー・・ ハラヘッタヨ・・ボキに五平餅を・・ 既に夕刻16:50。ん?17:00まで やってるはずだが・・準備中とな・・ 助けてはくれないようだ(笑) オープンテラス(縁側・笑)からは フルオープンで座敷が見える。 中に人の気配はすれど、声掛けても 反応無し・・ヒィー((゚Д゚))モノノケ? |
1982年2月公開・東宝 あゝ野麦峠 新緑篇≠フポスターが 寂しげだ。個人的には79年の 大竹しのぶ主演あゝ野麦峠≠謔 コッチのがキャストがイイ(笑) 峠を越え諏訪・岡谷の製糸業に 従事し必死に生きた女工のお話。 リアルに実在した女工の石像も あったが・・なんか怖すぎて・・ |
スクールウォーズでお馴染み? 岡田奈々 若っ!! 今や美魔女の石田えりも若い。 あ、この映画公開時、 ボクちゃん6歳でつ(笑) |
国道361号に入り 九蔵峠は御岳の裾野まで バッチリのビューポイント♪ 信州サンセットポイント100選にも 選ばれてて、小さい展望台もある。 |
開田高原のある木曽町着。 本日の温泉二本木の湯 スマホにしてから 旅の途中の検索も楽チンで サクっと見つけた天然温泉。 |
乗鞍の温泉につづいての 貸切状態(笑) ぬるめの炭酸水素塩泉で 薄めたコーラのような色と シュワシュワ感が超キモチイィ♪ デカい温泉施設ではないが それがまた、ひなびた感でGood! |
本来、温泉施設内に ちょっとした食事処があるようだが、 この日は既に終了。 温泉のオバちゃんから飲食店情報を 収集するが、近所の美味い店は 定休日で、残すは国道19号沿いに 数えるほどしか開いてないらしい。・・・ |
国道を北上すること十数分。 開いてる店少ねぇぇぇ〜・・ ようやく見つけた焼肉店で なぜかラーメンを食し、本日終了。 朝一、開田で木曽馬・・の予定が だいぶ北上したので 奈良井宿で就寝゜オヤスミヽ(´∀`)ノ |
AM6:30 w( ̄◇ ̄)w オッハーァ 江戸の日本橋から 滋賀の草津までを結ぶ中仙道。 69ある宿場町の江戸から34番目が 奈良井宿。橋脚を持たない 木橋では日本一幅広という 木曽の大橋が目印。 総木曽ヒノキ造りの贅沢な橋。 |
木曽の大橋の国道側に駐車場が 少しあるが、奈良井川はさんだ 対岸にも2011年に 駐車場(無料)が整備された。 国道側パーキングで車中泊は、 夜間トラックの走行音が激しいので 対岸のが少しは静かだ。 民家も近いのでマナーに注意だが。 |
「良く寝れたかね?」と 気さくに声を掛けてくれた、 駐車場の隣に住む サングラスダンディ。 聞けばオジサマの息子さんも ナナマル乗りらしい♪ 早朝から、夏休み遊びに来た お孫さんとキャッチボール。 |
かつては木曽路最大の 賑わいを見せた宿場町も、 江戸時代の面影を残す街並みは トテーモ静か。 今回の旅、早朝からの 行動が多いからか? |
宿場町としては妻籠・馬籠より 知名度が低い奈良井宿 奈良井千軒≠ニ云われ栄えた 宿場町は生活感の中にも 粋≠ェある。 |
やっぱガラクタ収集家的に こういうモノばかりに目がいく。 レトロな品々が溶け込んだ 素敵空間。 町の雰囲気を大事にする 住民の心意気が伝わる。 |
奈良井には水場がたくさん。 生活密着な水場・・ スイカもキンキンに冷えてる。 演出ではなく今も地元民の 生活の一部なんだろう。 建物が密着している中、 水場を設けることで 僅かな空間をあけ延焼を防いだとか。 |
木造家屋が主なので ひとたび火災が起これば 大災害。早期発見と警鐘の発信 通信網が発達した今・・ 火の見やぐらは現役だろうか? 横の建屋には奈良井 婦人消防隊≠フ看板も。 |
木造の家並みの中、 ひときわ異彩を放つモダンな洋館。 お医者様のお宅だったらしい。 ちなみに奈良井宿は 2011年のNHK連続テレビ小説 おひさま≠フロケ地でもあり、 この洋館前では出征兵士を 見送るシーンの撮影が行われた。 |
奈良井宿には前述の無料駐車場の 他に有料駐車場もあるが、 有料駐車場脇には C12-199号蒸気機関車が 静態保存されていた。 戦前(昭和13年・1938年)製造。 やはり旧いモノの質感は、 現代のモノよりイイ♪ |
千本格子が美しい洒落た空間。 約180年前に建てられた 漆櫛問屋を利用した 喫茶店らしい。 中ではシブい店主が サイフォンでコポコポ珈琲いれてた。 ただ、あいにく準備中・・ それにしても田舎はのんびり。 |
観光案内所の人に聞いたが、 店が開く時間はアバウトで 運が良いと気まぐれで 早く開くらしい(笑) スローライフってステキ・・(ToT) ぜーんぜん開いてない店が 多い中、ようやく一軒 木曽漆器のお店OPEN・・ |
伝統工芸品の木曽漆器。 漆器の下地作りに重要な 錆土っちゅう粘土が明治時代に 奈良井で発見されて、 より堅牢な製品ができ、 全国に知られたらしい。 高級品は買えないので、 1膳100円のハシを4膳購入。 それでも木曽ヒノキ製。 |
お箸の国の人でも 長野名物おやき≠ヘ ハシ要らず。 相変わらず店のOPENは遅めの 奈良井宿だが、ようやく 食い物にありつけた。 おやき≠ニは、小麦粉・蕎麦粉で できた皮で、いろんなアンを 包んで焼いた ご当地グルメ。 定番の野沢菜が一番マイウー♪ |
おい!そこの食いしん坊オバサン オイラたちにもエサよこせ(笑) 人が住む環境に営巣するツバメは 害虫を食べてくれたりする益鳥で、 どこでも大事にされてる。 ツバメは賑やかに飛び回りだしたが、 お店は未だなかなか開かないので 奈良井宿はコレまで。 そろそろ移動開始の朝10:00 |