2012.07.29〜08.01
The summer vacation −ガレージセール〜信州へ・・行き当たりばっ旅♪ 編−
夜中睡魔と闘いつつ移動して〜の
早朝から行動が最も効率的。
眠い目を擦って起きたら
知らない世界だもんね。
涼しそうなイメージだけで来た
初日は上高地に。
長野県松本市、梓川上流に位置する
日本屈指の山岳景勝地。


国の特別名勝・特別天延記念物に
指定されている上高地は
年間を通じてマイカー規制。
低公害のシャトルバスか、
タクシーでしか行く事はできない。
早朝のバスを待ちきれず、
少し高いが今回は
定額料金のタクシー。


岐阜県側からなら
高山から平湯温泉経由だが、
長野側から入ったので
沢渡(さわんど)駐車場から向かう。
タクシーの運転手は
バスと違って饒舌に観光案内。
運転手の観光案内プライスレス。
運転手のポマード臭もプライスレス。


沢渡〜大正池まで定額3200円。
頭数次第ではタクシーも良い。
ただ、運転手との会話に
相槌うてない無口な人は
やめたほうが良い(笑)
短い距離とはいえ
間がもたず無言はツライで。


上高地には認定のガイドが
いるらしく、それとおぼしき
オッチャンがナナヨンで
颯爽と現れ、散策マップをくれた。
ガイドツアーに参加すれば
ひとあじ違う上高地を楽しめそう。
事前予約がいるのかな?


朝もやのかかる大正池は
ファンタスティック♪
神秘的な この現象は
早起きした旅人へのプレゼント。
画像では伝わりづらいのが残念。
ドライアイスの中から演歌歌手
登場的な感じか(?)


人間は早起きでも水鳥は眠い?
上高地にはオシドリの他、
マガモが多数生息しているが、
本来、渡り鳥のくせに
渡りをせずに定住してるらしい。
居心地いいんだ上高地。
人に慣れすぎて逃げも隠れもしない。


大正池から田代湿原に抜ける
遊歩道の脇では
岩肌にも木々の根は伸び
小さな花も力強く息づく。
まるでボキの 大胆かつ
繊細なココロを
表しているかのようだ?
途中、梓川の河原へ寄り道。
日本アルプスの雪解け水が、
♪8時ちょうどの あずさ2号で
私は私は あなたから
旅立ちます〜♪的感じ(?)で
気持ちよく唄いたくなる
せせらぎ万歳!


今も噴煙をあげる焼岳の
噴出物の影響と
梓川の砂礫の堆積で、
大正池や湿原、立ち枯れの木々など
現在の上高地の地形が
できあがったとされてる。
嫁の噴火で立ち枯れるボキ似。


遊歩道は途中、梓川コースと
林間コースとに分岐。
SKUピテラの働きで
クリアな素肌を目指すボキは
日差しを避け林間コースに。
木漏れ日に癒される。
嫁に怒られた時に見る世界似。

田代湿原が見えてきた。
なんだか湿っぽい。
同じシツゲン≠ナも、
失言で喉が渇ききる
ボキとは大違い。
熊の目撃情報もあるので
大声で森のくまさん≠熱唱♪


湿原を抜け、田代橋&穂高橋を
渡り、向こう岸へ。
梓川の水の透明度は高い。
不透明に淀んだ私生活の
ボキとは、これまた大違い。
川の流れのようにありたいものだ。


もともとの優占種はイワナだが、
カワマスやブラウントラウトも
放流され、ハイブリット化が進む。
川面には、ココの主とおぼしき
40センチオーバー
美味そうだヽ(・∀・)ノ
日本アルプスを世界に紹介した
イギリスのおっちゃん
宣教師ウェストンくんのレリーフ。
意外に地味なので
通る過ぎてる観光客多数だが、
偉大な登山家らしいぜ。


上高地のシンボル的
スポットといえば河童橋。
橋自体は、なんの変哲もない
フツーの木製吊り橋。
盆休み前だからか観光客 少なっ!
・・・と思ったら昼前には激混みよ。


頭隠して尻隠さず。
暑い夏。涼を求めて・・の上高地
日陰だけは涼しいが、
やはり頭からダイブしたいカモ。
歩きつかれて ひと休み


ブルーベリーソフトでクールダウン♪
トレッキング慣れしていない
我がファミリー。
ほんの少し歩いただけで
息が上がって休憩多数(笑)
子供なのに老人会のようだ。


休憩って何ですか?
スポーツドリンク飲んで
熱中症対策@イオンサプライ
水よりも ヒトのカラダに近い水
アルプス正宗(゜Д゜)ハァ?
キンキンに冷えてます。


飲酒運転はイケマセン?
元気なチャリ軍団も
ツーリングシーズンならでは。
山岳リゾートであり登山口もある
上高地は、色んな旅人で賑わう。
スナフキンは居なかったけどね。


芥川龍之介の小説「河童」に
登場する河童橋・・ってのが
定番の観光案内。
かっぱ寿司ではない。
河童橋から望む穂高連峰も
もう少し雲が無ければなぁ...


実は現在5代目の河童橋。
芥川の頃は2代目。
上高地ビジターセンター前には
昭和50年〜平成9年までの
4代目河童橋 欄干の一部も保存。
・・いや、雨ざらし展示。


上高地は蝶も多い。
高山帯にだけ生息する高山蝶と、
そうでない種類が混在して生息。
カラスアゲハはどっちだ?
まぁキレイならドッチでも良いが。
蝶の腹は良く見るとグロい。


山に来たら定番のバッチも購入。
コレクターも多いらしい。
幼少の頃、いろいろ買った記憶。
昔の観光地には必ずあった
文字打刻できるメダルとかさぁ・・
どこいったんだろ〜ねぇ〜


昼近くなると観光バス激増。
ジジババ軍団と、中学生の
林間学校的集団で溢れる。
河童橋からさらに明神池方面へ
散策もできるが、人も増えたし
トレッキングこれにて終了。


高けぇよ。
帰りもタクシー・・
環境保護の為の乗り入れ規制は
良いと思うが、
家庭環境のほうも
少しは保護して欲しいものだ。


カッケーよ。
これで麓まで護送して欲しい。
格安で。
トーサツ容疑でケーサツ官に
タイーホされる前に
渋々タクシーで駐車場へ・・


長野県側の沢渡付近には
多数駐車場が点在するが、
市営第2駐車場がお薦め。
料金は1日500円と良心的。
トイレもあり足湯も併設。
他にも私営駐車場には
水場がある所もあるので、
必要優先順位で決めると良い。


岐阜県側の平湯 
アカンダナ駐車場は
車中泊禁止だし、夕方6時〜
朝4時まで閉鎖されるので
車中泊派のアクセスは
断然、長野側のが
便利だし、親切だ・・・って
各ブロガーが書いてた。


疲れた足を癒すぜぇ〜
それにしても、どこにでも
非常識なヤツは居るもので、
足湯で大胆にも御犬様を
泳がせているアホ家族が・・
動物の毛アレルギーの長男・・
そそくさと出湯。ビキニの
チャンネーなら全身入浴許可(笑)


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