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本日5月5日はこどもの日。 国道249号線沿い 大谷川河口 こいのぼり集団に出会う。 実は3日、4日に お祭りがあったらしい。 なぜ5日の端午の節句に 開催しないんだろねぇ? |
珠洲市狼煙町の禄剛崎へ。 古くは航路を照らす 狼煙(のろし)が あげられていた場所で、 珠洲市のスズは ススミ(のろしの事)に ちなむって説もあるらしい。 |
かつて狼煙が上げられていた 能登半島最北端の地にも 現在では白亜の灯台。 明治時代に建設された灯台も 今や無人化。海上保安庁が 選ぶ保存灯台に指定され、 歴史的・文化的価値は高い。 |
東京まで302km 上海まで1598km 釜山まで783km ウラジオストクまで772km。 実にわかりにくい(笑) 日本の中心の表記もあったが、 日本各地には「我こそ中心」を 主張するところがいくつもある(笑) |
昨日会ったイケメン チャラい=軽い=ライトで 名高い石川県民の実家 遊歩道沿いに発見か? ココを写真撮ってたら 思いっきり変質者を見る目で 周囲の観光客はドン引き。 灯台から5分のペンションらしい。 営業してるか不明。 |
灯台から南下し、 今は廃線となった のと鉄道能登線 蛸島駅跡の前にある 民宿兼食事処でランチ。 海の幸満載の土地柄なのに カレーライスを薦める 濃い口キャラのオバァが 鼻歌まじりに紙切れに注文をメモる。 |
ボロ・・いやレトロな 外観の店はアタリ・・の定義 果たして当てはまるか・・・ デブ界のプリンス 某まいう〜芸人も訪れたことを 誇らしげに主張。 何枚か写真が飾られていたが あきらかに家族写真ばかり。 |
彩りは・・・地味。 でも魚はさすがに 地の物で美味い。 後から入ってきた女性2人組の客は 終始無言だったのが印象的(汗) オバァのキャラが 一人勝ちしてた。 |
とりあえず観光。 見附島・・その姿から 別名:軍艦島とも言われる。 島全体は能登の特産である 珪藻土でできた島。 天然珪藻土の切り出し七輪は 熱効率と耐久性が高いことで 有名・・高くて手が出ないけど。 |
恋路海岸〜見附島までは 《恋 みつけ》にちなみ えんむすびーち≠ニ 呼ばれてるらしい。 ネーミングは ともかく 一人旅では虚しいだろうな。 テーマソングはモチロン あの鐘を鳴らすのはあなた きっとアッコなら引きちぎる・・ |
半島を東西横断道中、無線で・・ 「めぐみさんの料金所で・・」と 連呼してたキトゥ観光案内。 横田といえば米軍横田基地か ジャガー横田しか思いつかんかった。 脳ミソが拉致被害。 そういう理解に苦しむ 無線で、会話のキャッチボールは 常に暴投(笑) |
そんなキトゥ観光がどうしても 見たかった?世界一長いベンチ。 ふーん・・長いベンチだね(苦笑) 全長460.9m、1346人が座った 記録もある木製ベンチ・・ 実はもう世界一ぢゃないってさ。 現在のギネス記録は650m越え 記録破られても堂々 世界一≠ニ表記の看板はあった。 |
半島の西側に位置する 能登金剛の景勝地 巌門へ。 夕刻だからか・・GWなのに 寂れた感じで人影少ない。 遊覧船は、強風の為 欠航だ。 風は無風だったけどなぁ・・ |
土産物屋・・と言うより貝殻屋。 おしゃべり好きの店主の マイクパフォーマンスが、 虚しく響き渡って閑古鳥。 貝殻は買うものぢゃなく拾うものな 御一行は、あっさりスルー。 |
7〜80年代にかけ人気を博した 川口浩探検隊的感じ・・の 洞窟入り口。 浩はカメラマンと照明さんの後に 入ったが、ここはきちんと カメラマンは後ろから入る |
洞窟内部の海に接する部分は 意外と広い。 川口浩探検隊なら 何かで磨いたような ピカピカの白骨が転がり、 頭の上から不思議なことに しっぽを下にしたヘビが 落ちてくるシーンだ(笑) |
ほとんどの人が川口浩は 知らないだろうが(苦笑)、 過去何度も映像化された 松本清張原作の小説 「ゼロの焦点」の 舞台となった場所の ひとつとして知られる。 |
風力 ゼロで昇天。 この日のキトゥ観光の 旅のしおりでは、最終目的地は 千里浜とある。 石川県民らいと君の 情報伝達によれば、千里浜は 本日高波の為、閉鎖中との事。 暗雲がたちこめる。 |
どうしても諦めきれない キトゥ観光御一行。 ほらぁ〜やっぱり。 観光バスまで走れる砂浜も 高い波によって ほぼ消滅。 これじゃぁ無理。 だで言ったのに(笑) |
どのみち夕方だで景色も微妙だし 諦めて風呂でも行こうで。 ダイジョウブ・・ 砂浜走れるスポットが 他にもあるでよ。自然相手だで そりゃぁこういう日もあるわな。 明日に期待しよう。 |
砂浜走れず傷心の御一行 傷を癒しに 千里浜なぎさ温泉 宝湯へ。 立ち寄り温泉としては 充分な施設。 時間が遅いからか、 ほぼ貸切状態。 |
父親に似て、髪は命の キトゥJrユウ君と、 母親に似て、ポッチャリ歯磨き デーブ@我が長男。 湯上り総会で気分爽快。 |
ハイオク満タン。 やはり風呂上りの 水分補給は コーヒー牛乳に限る。 |
腰への手つきが イマイチおぼつかない 息子ども。 飲んだ後は モチロン口ひげ牛乳跡。 |
明日の朝食の仕入れに、 金沢市内のスーパーへ。 半額のおにぎり これだけ買っても300円で お釣りが来て 貧乏家族は満足。 就寝場所探し。 |
田舎なら、車中泊する場所には 困らないが・・金沢市内ともなると 公営の駐車場では 駐車はできても車中泊は禁止だと。 駐車場係員と一悶着あっての 仕方無しに運動公園駐車場泊 |
夜中に激しい雷雨に見舞われ 寝不足の車中4泊目。 朝には雨もやみ・・ 雨上がり感の写真撮影を しようと我が愛機にカメラを 向けたが、全く撥水してないので キトゥ号を撮影(笑) |
早朝の運動公園を ウォーキング@キトゥ夫妻。 どこでも良く見かける 朝の年寄り。 健康第一、安全第二。 |
雨も上がって安全日かと 思われた最終日。 降水確率は 高めの予報・・・ |
不安を抱えつつ 年寄りの憩いの場 兼六園を目指す。 過去に何度か訪れた※景勝地 石川県民憩いの?庭園 |
季節によって異なるが 早朝無料入園ができるらしいと 期待して行ったが 時既に遅し。有料の朝7時過ぎ・・ なんとこの時期は朝4:00から 開園してるらしい。 |
毎週土・日は 石川県民なら無料らしいが、 今時の若いヤツらが 来園するとは思えない 朝日の木漏れ日 落ち着いた日本の美。 |
巨大なウオッシュレットも。 日本で最初にできたとされる 噴水。園の中心にある 霞ヶ池の水圧だけで 約3.5m噴出。 幕末の技術スゲー。 |
園内に張巡らされた 約570mの曲水に架かる 雁行橋。今は石の保護の為 渡れないが、ここを 渡ると長生きできるとされる。 |
渡る世間は・・・中国人ばかり。 ことじ灯篭を右に見て 奥には霞ヶ池・・ このスポットは 写真撮影に最適な場所だけに・・ |
中国人観光客が 行列を作っていた。 どこもかしこも小金もちの 中国人で溢れている。 朝から元気にニーハオだ。 |
今日も静かに 黙々と園内掃除ご苦労様。 いつ来ても変わらない光景。 世の中が連休の喧騒の中に あっても、兼六園内は 浮き足立たず。 |
浮き足立ちまくりの 観光客御一行。 まだ、誰一人居ない 早朝の土産物屋街が 開くのを待ちわびる。 |
自称【金沢で2番】 店主いわく、1番と書くより 2番と書いたほうが 注目を浴びる・・ なるほど戦略だ。 たしかに食べてみたくなる。 |
戦略にハマって 食べちゃったヒト。 ぬわ〜にぃ〜! やっちまったな! たしかに2番目くらいに 美味しかった。 |
キトゥ氏の顔芸は20世紀的だが、 ここは21世紀美術館。 スゲー近未来な感じがするが、 よくよく考えたら 21世紀=現代ぢゃん |
オブジェ的なのは、どれも 芸術的感性に乏しい 我らに理解できるかが微妙デザイン。 椅子の窪みに雨水溜まるし 金属製だから太陽熱で熱ちぃとか ケチばかりつける(笑) |
ケチつけてたら 空からもケチついた。 降り出した雨は予報どおり。 美術館は二重構造で 内側の展示ゾーンは まだ開館しないし、 とりあえず入れるゾーンで雨宿り。 |
美術館開館は とても待ちきれない。 年中湿度が高く雲が発生しやすい 日本海側気候丸出しの 加賀百万石の城下町 雨の金沢を脱出することに。 |
降り始めの雨は 事故を誘発。 連休の浮かれ気分は命取り。 最終日でも、まだ先は長い。 しまりの無いマヌケ顔を しっかり引き締めつつ グッバイ金沢。 |