2012.05.02〜06
GW 北陸珍道中 −過密な観光スケジュール 車中4連泊 編−
キトゥ号のハチマルも
車中泊快眠仕様。
いったいドコで
売ってんだか、レディーガガでも
着そうに無いド派手な
志茂田 景樹パジャマ
@キトゥ観光添乗員。
おかげで目がチカチカと
一気に覚醒、宇奈月の朝。


富山弁できときと≠ヘ
「新鮮」とか「生きがイイ」って意味。
←のキトキト≠ヘ・・・( ̄ε ̄;)
「斬新?」とか「賞味期限切れ」

ちなみにその他の富山弁では、
きのどくな==uありがとう」
ちんちんかく==u正座する」
だいてやる==uおごってやる」
富山弁・・・・ワイルドだぜぇ〜


この旅に参加が決まった時点で
我が家の白濁牛乳号、急遽
車中4人寝れるように
今まで既存のベッド+
さらに前部座席まで寝室延長。
設計図無し、ホームセンターで
材料見つつ、適当に
フレーム&寝板製作。
小柄なら横向きで寝れる。
※画像切替あり


車中泊できるはいえ、
必要最低限の設備だから
フカフカなベッドとは違う。
そこは栄養補給でカバー(笑)
レッドブル≠ニかのが
画的にはエナジーみなぎるが、
手持ちが無いので
愛情一本チオビタドリンク
菅野美穂は付属しない。


黒部渓谷鉄道 宇奈月駅
電力会社 黒部川電源開発の
資材運搬用鉄道だったが、
かつてから便宜的に
旅客を乗せていた。
(当時の切符には、生命の保障は
しないって記載あったんだとさ)
今も資材運搬に使われるが、
観光用トロッコ列車も運行。


隣には富山地方鉄道本線の
宇奈月温泉駅があるが、
レール規格が違うため
渓谷鉄道側に乗り入れる事はNG。
クラシカルな16010型車両が走る。
元々は西部鉄道の5000系を
譲り受けた車両。
やはり70年代のデザインは
ノスタルジックでステキ。


観光記念写真用ひな壇も
早朝だけに団体客は居ない。
オブジェ的に飾られた
ポイント切替機(?)で踏ん張る。
鉄道マニアぢゃないが
ガラクタ好きなので
コレ、我が家の庭に欲しい。


駅前には、かつて使用されてた
大正15年3月製造の
EB5型が保存展示されている。
アメリカ オハイオ州コロンバスに
過去存在したジェフリー社製。
やっぱ働く貨物な車両は
時を経ても美しい。
スポーツカーより重機派なのでね。


車両に残されたコーションプレート。
英字の看板好きにはタマらん♪
前述でガラクタ好きと書いたが、
宇奈月駅では、イベントで
鉄道部品即売会も
過去に開催されていたらしい。
しかも格安で。イイなぁ〜
放出品って響きに萌える。


鉄道マニア風
撮り鉄キトゥJrユウ君。
ランクルのエンジン形式を
スラスラいえる
完全に一部のマニアには
ウケる、ビックリ小学生。


朝一番のトロッコ列車の
チケットを求める。
朝早いだけに
画像では多そうに見える客も
黄金週間にしてはマダマダ少なめ。
しか〜し・・問題発生。


Oh!my GOD!!
キトゥ観光が当初予定していた
鐘釣駅で河原掘って湧く温泉入って
終着駅の欅平まで行くはずが・・
去年の残雪の為、途中までしか
運行してないぢゃん!!


さすが下調べの甘いキトゥ観光(笑)
黒部渓谷鉄道のHPには
フツーに区間運転中の
記載はあったでぇ〜
まぁ、でもせっかくだからね。
温泉諦め、途中の猫又まで。
全線開通は6月を予定。


若干 前髪チャラ男が
切符を改札。
中小私鉄は、オバちゃんウケする
若い駅員も大切なのかもね。
まぁ、オバちゃんでも
撮らない駅員写真を
オイラは撮ってる訳でして(笑)


今時な駅員も居れば
ベテランも。
やはり笑顔のレベルが
数段上級者の風格。
小松政夫的な
ダンディースマイルに
気持ちよく出発進行♪


客車は、側面が
フルオープンの開放型。
そよぐ風が気持ちいい・・はずが、
GWの時期は ちと寒い。
ちなみに車内放送は
ホタルイカミュージアムがあった
滑川市出身の女優、
室井滋が2009年より担当。


猫又までしか行かないので、
一般旅客が降りられる駅は限られる。
黒薙駅はそのひとつ。
駅から徒歩20分のところに
黒薙温泉がある。
宇奈月温泉の源泉がある秘湯。
宿泊もできるので、若いカップルから、
熟年訳あり旅行者まで訪れる。


黒部川の支流、黒薙川に架かる
跡曳水路橋は、昭和3年(1928)に
造られた近代土木遺産。
黒部川の上流から
下流の新柳河原発電所に送水。
流域にはいくつものダムと
水力発電所があるのだ。
多いので写真も割愛(汗)


そんな発電所のひとつ、関西電力の
黒部川第二水力発電所。
端正な白い箱と赤い鉄橋が
当時の最先端建築デザイン。
当初、内務省の役人から
屋根はカヤブキで、ダムには
ギボシついた欄干つけろ・・とかで
モメたらしい(汗)


凝縮された顔面@
ナローゲージが男前。
黒部渓谷のトロッコ EDR型
日立製だけに
鮮やかなオレンジ色が
重機っぽくて好み。
スクエアなデザインも
無骨でイイ♪


猫又駅(一般旅客乗降不可)で
折り返し運行なので、
ぶらり途中下車できず
トロッコに乗ったまま・・
駅員も頼まれ撮影慣れしてんなぁ。
ヒザの入り角度が場数踏んでる感。
単線なので先頭車両入れ換え
ココで引き返す。


黒部渓谷%S道だけに
エメラルドグリーンの黒部川と
V字の渓谷を車内からしか
見れないのが無念。
車窓から見える
ねずみ返しの岩壁の
迫力は写真では伝わりづらい。


途中下車は出来ないが
単線なので対向車両が来るたびに
各駅停車。
すかさず売り子さんが
寄ってくるが、
シブい客が多いのか
あまり売り上げは伸びず。


所々で見かける
壕のようなトンネル。
冬季豪雪の為、鉄道は休業、
そのときに発電所で働く作業員の
為の冬季歩道。
終点の欅平までは
歩いて6時間らしい・・


そんな御苦労様な作業員、
渓谷鉄道の中で最も
高級なリラックス客車で通勤。
冬は苦労してんだもん、
コレくらい贅沢ではないさ。
フレンドリーに観光客にも
手を振ってくれる。


我らが乗った始発は
号車貸切状態なのに、
後発の対向列車は
スシ詰め満員。
こちらを見る羨望のまなざしに
優越感。ふふふ・・
早起きは三文の徳なのだよ。


早起きしたで、ちょっぴり眠いけどね。
寝転べちゃう貸切客車を満喫。
寝台列車では無いぞよ。
子供たちは大自然の景観よりも、
トロッコに乗れたこと自体を
楽しんでいたようだ。
まぁ、それも楽しみ方のひとつ。


今度訪れるチャンスがあれば
全線開通後狙いだな。
温泉入浴&紅葉の渓谷も
見てみたい。
途中下車して散策も
きっとオツだでね。


宇奈月駅に戻り
オツな?ドリンク発見。
富山ブラックサイダー
なんとも怪しげな正露丸色(笑)
不屈の精神でチャレンジ。
腹痛の精紳にならなきゃ良いが。


そのフレーバーは・・・。
富山のご当地ラーメンを
イメージした
濃い醤油・胡椒多めの炭酸水。
キトゥ観光添乗員の表情から、
うげ〜・・やみつき(たぶん)


お口直しに、駅前にある
黒部川電気記念館≠ヨ。
前述の旧式なトロッコが
展示されてた後ろの建物だ。
今回行けてない黒部第四ダム
(通称:くろよん)の歴史や、
電源開発について
紹介する記念館。


入館無料のわりには受付嬢も配備。
やるなぁ関西電力(笑)
ただ、何を案内するわけでもなく
2人も必要かは疑問だが。
奥の受付嬢は
バービー・ザキヤマと勝手に命名。
外国人観光客向けに
各国語のパンフレットもある。


黒部川流域の模型で
深い渓谷と
数々のダム&発電所の
位置関係が詳しくわかる。
ロッククローリング的な
ラジコンコースには
最適の起伏(笑)


発電システムのタービン模型
水力発電の仕組みがわかる。。
ボタン押したら
回っちゃったりする。
ん〜こういう施設の
展示にありがち(笑)


今、まさに乗ってきたばかりの
トロッコ列車をシアターで(汗)
子供ウケは良い。
雨天で景色見れなかった
観光客は、コレで堪能か?


ダム開発調査時には
険しい岩肌を開削し突き進む。
世紀の難工事は
今や子供たちのアトラクション化。
やはりくろよん′ゥてないから
リアクションも微妙。


トロッコで欅平散策の予定が
ポシャったので
とりあえず、車窓から見えてた
宇奈月ダムへ。
2001年に完成した新しいダム。
上流の出し平ダムと連携して
黒部川に溜まった土砂を
排砂するらしい。


ネーミングは・・・汗。
操作室の各種コントローラーを
ダムコン≠チて言うのと、
黒部川流域に大きな夢が
来るように・・でコレ。
ちなみにイラストのキャラは
ウナッキー=芙ヅッキー
これまた名付け親の顔が見たい。


館内には前述の
ウナッキー=芙ヅッキー≠ェ
クイズ形式のタッチパネルで
あなたもダム博士?的な
コーナー・・他色々(笑)
操作室もガラス越しに見えるが
GWだからか、当直勤務の
おっちゃんが1人居ただけ。


ダム=発電だけではなく
洪水調節や上水道供給など
多目的ダムとして・・
チンプンカンプンだな。
まぁ、詳しくは知る人ぞ知る
変態四苦乗り兼ダム専門家の
ダム@カスタネッターズ氏に
聞こう(笑)


ダムマニアは
欲しくてたまらない(?)
正面からの放水が
セクシーなグラビア
ダムカードも無料で配布。
各地のダムでコンプリートすれば
最強ダムバトラーに(笑)


明日の石川県入りに備え、
能登半島の付け根付近まで移動。
GWはバイカー集団も多い。
どうせ北陸来たのなら・・と
痛い四駆ネットワーク探索。
石川の某イケメンチャラ男が
偶然、富山に遊びに来てる
情報を不運にもキャッチ(笑)


チャラ男拿捕。
WEBネームらいと℃
一見すると、横のVIPカーに
乗ってそうな いでたちだが、
ある意味VIP
(ヴァカでイタイ ポンコツ)な
痛車四駆乗りだ。


射水市にある割烹かわぐち。
らいとくんは石川県人だが、
美人奥様は富山出身との事で。
初対面のキトゥ観光、
若い2人をガン見。
シャツINとINでないので
世代の違いを痛感ちう。


店内のイケスには
こ〜んな顔のフグや
新鮮な魚介類がイッパイ。
店は各有名観光雑誌にも
紹介されてて、観光バスまで
来ちゃう大盛況で
イッパイイッパイだ。


雑誌に掲載されてたりすると、
実はイマイチだったり
するのが多々あるが・・・
見た目は抜群の海鮮丼。
果たして・・
※画像はキトゥ家
ご注文の特上でつ。


新鮮海の幸が豊富な富山湾。
Oh!実に まいう〜♪
食いしん坊な長男は
富山湾の宝石箱にヒコマロ顔だ。
腕まくりゲーハーと、鬼嫁と、
美人らいと妻に囲まれ
楽しくランチタイム♪


オイオイ・・
らいと君の奥様が
キャワイイからって
興奮しすぎだぞ@キトゥーン
子供たちが見てるから
しまりの無い鼻血ブーフェイスは
ご遠慮いただきたい。


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