2005.04.29~05.01
北陸 いきあたりばったりの旅
二日目の朝
なぎさドライブウェイ・・
水平線眩しい日本海
天気は良好
ふと隣を見たらテント張ってる
グループもある


目覚めて突然視界に
砂浜と海岸が現われて
驚いた様子の息子
車中泊は慣れたもの・・
車中吐くはご勘弁・・



早朝の爽やかな風を
感じながら砂浜を爆走
かなりの開放感♪





朝早いせいか
中間地点にある
海の家風の店舗も
準備の最中・・



かもめも戯れる
波打ちぎわ
人に慣れているのか
焼き鳥にされるかも・・と言う
恐怖感は無いらしい


日本海をバックに
お約束ショット・・
砂が細かく締まっている感じ




朝から異形なフュージョン姿勢の
息子・・
けっしてキョンシー(死語)
ではない・・



とりあえず掘りたいらしい・・
この後、見事スコップは
高濃度塩分により
真っ赤にサビ染まる・・



時間が経つにつれ
車も増えてくる・・
家族連れ・・カップル・・
バイク乗り・・
熟年不倫旅行・・・


果敢に攻める人もいる・・
車と環境の為にも
お奨めできないが・・・
あぁ〜ぁ・・・



観光バスも・・・
日本の渚百選に選ばれている
らしく、観光スポットでもある
全長8Kmに及ぶ
ドライブウェイ


千里浜インター側の終点
本当は能登半島の
先端まで行きたかったが
いきあたりばったりで
南下することに・・


やはり庭師的には
金沢 兼六園へ
兼六園は江戸時代の
代表的林泉回遊式庭園



ちなみに園名は「宏大、幽邃、
 人力、蒼古、水泉、眺望」の
六勝を兼備することから
兼六園と命名された・・・・って
チケットの裏に書いてあった・・


園内は綺麗に落ち葉など
清掃・管理されている
気配を殺して黙々と・・




園内で一番の撮影者が多い
”霞ヶ池” 1837(天保8)年に
掘り広げられた
5800平方メートル



ほとりには
金沢城十三代藩主が
琵琶湖より種子を取り寄せ
育てた唐崎松が・・
歴史の深さを感じる


バスガイドさんも
先輩ガイドから観光説明の
指導・・?
歴史の浅さを感じる・・



雄大な姿で圧倒的存在感
”根上がりの松”
値上がりじゃないよ・・





いたるところに
たて看板
インターナショナルな感じで
英語表記も・・・
たしかに外国の方は多かった
ジャパニーズビューチフル


根上がり松の根元
表記にもあるが
盛り土の上に植え、
徐々に土を取り除いたらしい・・
松は浅く植えたほうが良いと
言うけど・・スゲェ・・





”松の傷”
太平洋戦争の終わった年
軍用航空機の燃料として
松ヤニを採取した跡らしい・・
はたして松ヤニで
まともに飛ぶのか?


1880(明治13)年に
建てられた
”やまとたける”の像
戦死した郷土の将兵を
祭る為につくられた



雁が列をなして飛んでいる
姿をあらわして作られている
”雁行橋”
ひとつひとつの石の形は
亀の甲羅形



いかにもって感じの
日本庭園
やはり日本は美しい・・
繊細な和の心を醸し出している



花より団子・・いやラムネの
息子・・
たしかに・・子供にとっては
ただの公園
木より砂利が気になる年頃


兼六園に併設の
城下町風おみやげ屋
風情はある・・・
が、ソフトクリームの
置き看板はいただけない・・


兼六園のお隣には
金沢城公園
実は平成8年から公園として
利用する計画がされ
各所を復元しつつ
一般に開放されている


東京ドームの6倍を超える広さが
ある金沢城公園
そうとう広い・・・・
虚弱体質なので
全部を周わるのを断念・・



三の丸広場では
木陰でくつろぐ家族連れも
多くみられた・・
絶好の行楽日和らしく
かなりの日差し・・
体力をどんどん奪う








園内の案内図を見て・・
子供はマッタリ
親グッタリ・・



嫁はさっさと
おみやげ物屋へ
桐の下駄をじっくり吟味
結局違うのを買う


さすがは加賀百万石
通りの名前にまでするなんて・・
過去の栄華に相当の
誇りをもっている・・・


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