はりめぐらされた フェンスから垣間見える 軍用車両のは数えきれない。 コレが自動車教習所なら面白い。 教官は海兵隊のライオネル軍曹 (フロリダ出身、30歳)。 イケメン鬼軍曹にしごかれ、 泣きながら坂道発進・・・とか(笑) |
ん?オキナワに日焼けサロンは 必要なのか?なにもしなくても 外にいれば こんがり小麦色だろ。 あえてサロンに行くのが 沖縄人のステータス? 「実は、あの大佐も通ってんだって」 「マヂかよ!シゲル・マツザキ」 ってな会話が聞こえそう。 |
ここ、タイとビルマの 国境だったっけ?(笑) 怪しさ満載。 アジアとアメリカが交錯する 琉球って、やっぱステキっす。 コレでローラーブレード履いた 水着ネーちゃんが居れば、 気分は三途の川の西海岸。 |
アメリカかぶれの我が家は こういうお店が大好きなんです。 ”普天間アンティークモール”へ。 いかにもOKINAWAって感じの 英語表記な看板が目印。 店内はアメリカン家具・建具から US玩具まで・・まさに宝庫♪ |
燃料が高騰してますなぁ最近。 どうせ高いなら こういう給油機で入れたいわぁ♪ 家に欲しいオブジェ。 本土に送ったら送料いくらに なるんやろ? そもそも買えても置き場が無いが。 |
ビンテージコールマンや アンティークなファイヤーキング 多数あります。値段は・・・・・・。 う〜ん。米軍基地があるから 安いと思ったのにな・・ USAな看板も欲しかったが、 手が出せずな金額で意気消沈。 |
傷心で北谷町美浜にある アメリカンビレッジへ寄り道。 昔、米軍施設があったところを 返還後に開発したタウンリゾート。 まぁ、いわゆる観光客が 沢山居るショッピングモール。 映画館やボーリング場も併設され 地元の若者や非番の米兵で 賑わうらしいよ。 |
アメカジ的な服飾店や、 飲食店が数多く立ち並ぶ。 どこもかしこもまぁ、なんというか・・ 地元にあれば行くけど 旅行に来てまで寄らなくても・・ みたいな感じ。 米軍放出品の店のが 数倍楽しめるのわ俺だけか(汗) |
大型複合施設のおかげで 地元商店街がサビれるのは ドコも同じだなぁ・・と 刺繍屋の商店街を思い出す。 ココでは唯一、アメリカンな パッチが山積みの・・・ 下の錆びたコーラのワゴンに ときめいた(笑) サビの浮き出方とかに(変?) |
なぜ、興味のないモールへ 寄ったかと言うと・・コレ目当て。 返還前の沖縄 米軍統治時代 アメリカ資本で創業し 今や 沖縄でアイスクリーム屋 と言えば”ブルーシール” 田舎のスーパーの、集めて貼ると 何かがもらえそうなヤツ みたいな名前だが(笑) |
あぁ、結局 観光客しちゃってる 自分達に、今 気が付いた(笑) どうしても食べたかったんだもん。 本土で言えば サーティーワン的なフツーの アイスクリーム屋ですけど。 オネーさんは本土よりキレイ(?) 沖縄各地で展開中。 |
味はピカイチ。 高温多湿の沖縄の 風土に合わせた さっぱりしたフレーバー。 さとうきび味は かなりイケてる♪ 「コーンorカップ?コーンは アイス落とす可能性大でつが」 この日はキャンペーン中で 大盛りだで なおさら。 |
在沖米海兵隊基地司令部が おかれるキャンプ フォスター。 県道沿いには海兵隊消防署。 ピアス社製のアメリカンな 消防車が、屈強な ファイヤーファイター達の愛機。 映画バックドラフトの カート・ラッセルみたいな 消防士は、あいにく不在だった。 |
有刺鉄線がいかにも基地の雰囲気。 普段はもちろん立入禁止だが、 意外にも、毎週末どこかの基地で フリーマーケットが 開催されてるらしい。 業者の中には、フリマで仕入れて 外で高く売るヤツもいるようだ。 しまったなぁ・・下調べしておけば また違う沖縄が楽しめたねぇ(泣) |
有刺鉄線の外では、ジョギングする 米兵をたくさん目撃した。 気が付けば 基地やら軍用機ばかり やたらと写真撮りまくり、 すでに夕方。 本日の宿泊先は那覇市内。 ジョギング金髪美女の 背中追いかけ、いざ那覇へ。 |
国道58号縦断ドライブも、 南に向かうにつれ大渋滞。 やっぱ那覇は都会なのねん。 渋滞を避け早めのディナー。 PM6:30 軽食の店 ”ルビー” 地元で大人気の食堂らしい。 昔の喫茶店みたいな造り。 |
沖縄の食堂では、 水が運ばれてくる代わりに ヤカンが置かれている事が多い。 しかも普通のお茶だけでなく 甘いアイスティーまである(笑) なんだか秘密のケンミンショー みたいになってきたな・・ |
運ばれてきた”Aランチ”見て驚愕。 オイオイ、どこが軽食≠セぃ?? かなりの重力級。 低価格でボリュームたっぷり。 昼でも夜でも”ランチ”なのが 沖縄文化だ。 愛知県で、昼でも”モーニング” 出てくる喫茶店と同じ感覚か? |
胃がもたれつつチェックイン。 3泊目は那覇のハーバービュー クラウンプラザホテル。 2泊した田舎リゾートの ホテルとは違い、都会のド真ん中だ。 格安ツアー用のビジネスホテルかと 思ってたら、意外とちゃんとした ホテルだったので驚いた。 |
おおぅ!サービスも充実。 初めて客室まで荷物運んでくれる HOTELに泊まったわぁ・・ 気分は、「姉さん、事件です・・」で おなじみ90年代ドラマの 高嶋 政伸だ(笑) |
格安ツアーだけに、レンタカーは ホテルまで引き取りに来てくれる はずもなく・・ (高いツアーはホテル乗り捨て可) 近くの給油所で満タンに。 そう、翌朝早い時間に 帰国(?)せにゃならんので 前日に返却なのだ。 |
返車に向かう途中の標識。 こんなんで喜ぶのは 中学生までだよな・・と 言いつつ撮ってしまう自分(汗) ”漫湖”は那覇にある湿地帯。 英語表記はManko Wetland(笑) 地元では「漫湖公園で写生大会が 行われ・・」って普通に報じられる。 ボカシは自主規制ではなく とっさに撮影したから。 |
おい!調子悪いポンコツの ヴィッツを配車しやがって! と文句言ってやろうと思ったが、 前述の”漫湖”で すべて水に流すことにした(笑) 世の中、いろんな珍地名が あるから面白い。 しかし、ボロいわりに 燃費良かったなヴィッツわ。 さすがコンパクト狭小車。 |
高校生の時に来た沖縄には 電車なんて無かったなぁ。 2012年現在、那覇空港から 首里城のある首里駅まで、 モノレールが運行中。 沖縄都市モノレール線 愛称:ゆいレール。 トヨタレンタリース近くの 赤嶺駅から漫湖を渡って 国際通りのある牧志駅まで260円也 |
沖縄が本土復帰した1972年から 計画され、2003年開業の ゆいレール。 随分時間がかかったもんだ。 太平洋戦争の激戦地だけに 建設時には不発弾処理も 何度か行われたらしい。 未だに負の遺産が残る沖縄。 赤字でも路線延長計画があるのが 第三セクターっぽい。 |
牧志駅から歩いて数分で 国際通り 東側入り口着。 琉神マブヤーがお出迎え。 沖縄ローカルヒーローだ。 観光土産業者が、男の子向けの お土産が少ないことから発案し 誕生した、なんとも 大人の事情を含んだヒーロー(苦笑) 必殺技は、光るゲンコツ(爆) |
ヒーロー戦隊モノに 全く興味を示さない 我が家の変な(?)子供達は こっちのが目を輝かせてた。 「飛べない豚はタダのブタ」野郎。 沖縄で最も日常的に食される ポークのリアル生首。 ラフテー、ソーキ、ミミガーに チラガー・・すべて聞いたことは ある豚肉料理だ。 |
国際通りから脇道の市場本通りへ。 夜でも賑わう商店街だが、 店じまいを始める お店もチラホラのPM9:00前。 やはりディープに路地裏を 散策したいなら、もう少し 早い時間に来なきゃダメだな。 |
琉球ならではの 食材を扱う店がひしめく ”第一牧志公設市場”にも 是非立ち寄りたかったのだが、 既に市場が閉まってた・・ ちなみに”第二牧志・・”は 過去存在したが今は無い。 |
市場近くの”松原屋製菓”で サーターアンダーギーを買う。 通りすがりに寄ったお店だが、 人気の琉球菓子屋さんらしい。 国際通りは、どこも似たような 土産物屋ばかりで、正直イマイチ。 やはりこういう”路地”のが楽しい。 |
で、結局のところ このテのお店ばかりに 目が逝ってしまふのでつ。 ミリカジだけに、どうせ アーミーグッズに毛が生えただけ? と、期待していなかったが 意外にもホンモノ系。 |
そりゃ、本土に比べりゃ 安いのだろうが、観光客相手の メインストリート界隈だけに 値段設定も、基地近くの 払い下げ店より少々高い。 結局、何も買わなかったが 目の保養にはなった(笑) |
目の保養の後はビンビンに? 滋養強壮に良いとされる ハブ酒を扱う店も多い。 臭みを無くすため絶食させたハブを 生きたまま泡盛に漬ける残酷酒。 写真を撮ってるのは 100%観光客のみだ。 |
旅行者いっぱいの国際通り。 繁華街でたむろするのが 好きな若者には楽しいだろうが、 貧乏オヤジには眩しすぎるぜ・・ ネオンきらめく夜の街。 「沖縄の荒れる成人式名物、 ポリスと揉めまくるシーン」が 思い出される 国際通り 警察24時。 |
戦後の焼け野原から 目覚しい発展を遂げた このストリートを人々は ”奇跡の1マイル”と呼ぶ。 奇人なボキには 特別な”奇跡”に気付くより ありふれた”軌跡”を築いた 日常にスポットライトを あてたい訳でして・・ハァ? |
あぁん? 日常的に光少なめ? 那覇の夜景は計画停電か? 今回の沖縄旅行は予算の関係上 スケジュールきつめの 弾丸トラベラー。 もの足りなさの残る夜。 名残惜しいが これにて就寝。 |
最終日、早朝6:30 VIPな公用車・・ではなく フツーのタクシーで 空港へ向かう。 朝早くて低血圧だからか、 まだ帰りたくないよぅ・・って 後ろ髪引かれてるからか テンションは低め。 |
無論、タクシーの車内は 運転手との会話も無く 気まずい雰囲気(汗) さらば!沖縄。 また来る日まで・・ 当初モノレールで 空港に向かう 予定だったのだが・・ |
バカでかいスーツケースの中に たたんで隠し持ってた 小型のスーツケースが 増えたのでタクシーにて。 山盛りの黒糖&琉球菓子に、 放出品で買った軍服多数、 それにタダのお土産 サンゴと砂・・セキュリティチェックに 一抹の不安。 |
那覇空港の土産店前。 お笑い芸人さんと遭遇。 気さくに撮影に応じてくれた COWCOWの山田ヨシ氏。 芸能人オーラは・・きっと 消していたに違いない。 フツーに海ぶどう≠ 物色してた(笑) |
芸能人に思わず声掛けたことよりも ツッコミのヨシ氏の名前がすんなり 言えた自分に驚いた。 ヨシ氏のフリップ芸の飛躍と COWCOWの更なる 活躍を願いつつ、那覇離陸♪ なんじゃ、このコメント(苦笑) |
復路は2時間ちょいで 中部国際空港セントレア着。 早っ!近いな沖縄。 手荷物バックがパツパツで 機内のトランク内で引っかかり CAさんに御迷惑を賭け、結果 飛行機降りた最後の客になる(汗) 思い出の記念スナップ |
我が家に着いたら 既にシーサーが先に到着してた。 恐るべし、日本の宅配業界。 さっそく玄関前の ビンテージワゴンに鎮座。 我が家を魔の手から 守ってくれたまえ。 |
魔の手? あれこれ欲しくなる 悪魔のアイテム。 結局、たいした戦利品が あったような、なかったような? 作業着的 軍モノ衣類 しかも上着ばっかりだ(笑) |
←とは対照的なナチュラルみやげ。 ビンに詰めたらオシャレに見える。 タダだしね。 あっという間の3泊4日。 いつかまた・・きっと行きたい 家族で満喫 沖縄トラベル。 まずは資金が問題か・・(汗) |
【編集後記】 嫁の”思いつき”と ”ノリ”と”勢い”だけで決行した沖縄トラベル。 結局ね・・格安ツアーだけに3泊4日でも・・ 遅着、早発の為、実動2日の限られた時間しか無いので不完全燃焼気味。 早着、遅発だったら、またきっと時間的余裕が違うハズ。 今回は、ほんの少し”OKINAWA”をカジっただけ。 それでも、オイラは一部のキワモノ系でソコソコ満足(笑)、 嫁と子供たちも それなりに(?)楽しめたみたいなので結果オーライか♪ ランクルで移動する旅も楽しいけれど、 たまにはいいな、フツーの(?)旅も。 |