2012.03.24〜27
めんそ〜れ沖縄 −格安タイトスケジュール弾丸トラベル3泊4日 編−
まさに絵葉書の世界♪
真栄田岬あたりのポイント。
沖縄本島でも
このキレイさなので、
石垣島とか宮古島とかは
更にキレイなんだろうなぁ〜
ザ・美ら海!


スクールウォーズ時代の
”山下真司”似
濃い口なオニーちゃんが
今回のガイド。
泣き虫先生では無かったが。
ONE FOR ALL、
ALL FOR ONE 徹底指導


我が家の”イソップ”次男坊。
体格が小さいから
各種装備が
ガバガバだが仕方ない。
いつもは長男より
小生意気なガキだが、
少々弱気だ。


初めてのシュンーケリング
しかも、足の届かない海に
不安いっぱい
ドキがムネムネ。
それでも おだてられて
まんざらでもない様子。
格好だけは一人前。
ちびっこ海人できあがり〜


不恰好なペンギンの一味。
次男坊は”真司”に
ベッタリくっついて離れない。
海開きされてる3月の沖縄・・
ウエットスーツを
着ているとはいえ、
最初の入水は ちと冷たい。
年寄りの冷や水的に(?)


それでも慣れれば
大人も子供も夢中で海中散歩。
こんな美しい海も
沖縄人は、滅多に
中に入らないらしい。
意外にも暑い所が苦手で、
あまり海水浴って習慣が
無いんだってさ。


餌付けすると寄ってくる
カラフルな魚たち。
チョウチョウウオやら
鮮やかなブルーの小さい
熱帯魚がイッパイいたが・・
防水カメラとはいえ
コンパクトデジカメでは
コレが限界・・


目を凝らすと水面近くには
見たこと無い細い魚の群れ。
ちなみに大して上手に撮れない
水中撮影も、レンタルカメラ
(コンパクトデジに防水ケース付
撮影後SDカードだけ買取)は
高額なので、ウチは普段使ってる
PENTAX W90を持ち込み。


ブダイの仲間?みたいなヤツ。
やはり写真より生で見たほうが
ブルーの体色が
よりいっそうマズそうだ(笑)
沖縄方言でブダイのことは
”イラブチャー”と言う。
コイツを酒の肴に
泡盛で一杯やるらしい。


ガイドの”真司”撮影。
おいおい・・・後で見てガックリ。
せっかくの記念写真が
レンズについた水滴で
台無しぢゃん(笑)
せっかくボラれた千円も
チャラになるくらいの
美ら海だったのにさぁ・・


まぁ、気を取り直して
花でも愛でる癒し系紳士のボキ。
卑しい系では無い。
アカバナー(ハイビスカス)が
一輪だけ咲いてた。
沖縄では仏壇に供える花だって。
枕もとのご先祖も
さぞや南国気分だろうね。


ビビりながらも
ちゃんと脳裏に焼きついた
思い出の海を想ふ。
普段はランクルの
震度3弱の揺れで
スグに寝ちゃうが、
レンタカーのヴィッツでは
静かすぎて逆に寝れんらしい。


まぁ、いちおう
観光地らしいとこも逝っとくか。
沖縄電磁波技術センターも
気になるところだが(笑)
高校の修学旅行でも
訪れたような?
曖昧な記憶が残る
恩名村の景勝地【万座毛】へ


【万座毛】とは、壱万人が
座れる広い毛
(毛は野原のこと)から由来。
万毛に座るから
万毛座でも良かったが
なんか卑猥だからだろう・・
ちなみに この近所には
ローション・・ぢゃなく ローソン
恩名万座毛入り口店がある。


ゾウの鼻のような岩壁が
有名だ。ゾウの背中が
万毛部分になるのか?
確かに広い原っぱがある。
ちなみに、ゴジラvsメカゴジラでは
琉球に危機が訪れると目覚める
怪獣キングシーサーが
岩壁に眠っているとされる。
片平なぎさ似の。

怖いもの知らずの
次男坊は火曜サスペンス。
戦時中、色々あったらしい
岩壁だけに
遊び半分覗きこんだら
何かに背中押されるかもよ・・
コワイコワイ・・


身もすくむ断崖絶壁の
向こう側は、吸い込まれそうな
マリンブルー♪
対岸には
ANAインターコンチネンタル
万座ビーチリゾートが見える。
半島まるごとリゾート地だ。


そんな高級リゾートホテルに
泊まろうなんざぁ
身の毛もよだつ
暴風ですけど@家計。
海風は まだ寒い3月末。
火サスなら、ひともんちゃく
あっての、犯人逮捕の現場だ。


お土産やも建ち並ぶ観光地。
ひと昔前の田舎の茶店とかに
ありそうな亀仙人も・・
ガッツリ売込みかけてくる
おばちゃん店員多数在籍。
MNZ48だ。万座総選挙で
真栄田アッコ(仮名)がセンターに。
口癖は「シーサー2個で500円」


ちょうど沖縄入りした日から
月末まで、沖縄国際映画祭も
行われてるようだ。
多数芸能人も現地入り
しているらしいが、
ほぼ お笑い芸人が占めている。
沖縄BASEの
所さんなら会いたいけどね。


沖縄の笑いのレベル未知数。
トイレの落書きもシュールだ。
コレを書いた人物はきっと
孤独に疲れたんだろう。
そういやぁこの日
本家AKB48の前田敦子が
卒業したらしいと後に知る。
孤独な疲れには”ハブ”より
炭酸ガスの”バブ”が効く。


実はずっと以前から
家を建てたらシーサーが
欲しいと思っていた。
魔よけの意味を持つシーサーは、
向かって右の口を開けたほうが
オスで、左はメス。
口を開いて幸運を招き
口を閉じて邪気を追い払う。
あ、我が家のガキども
エブリデー開口@ポカーン♪
アホの子オス2匹。


那覇の国際通りあたりでは
中国産の安物土産品もあるが、
どうせだったら純沖縄産。
窯元めぐりする時間も無いので、
各工房のシーサーを一同に
集めた名護市の”琉球窯”へ。
ココではシーサーつくり体験や
絵付けなんかもできる。
地元名護出身
”パッション屋良”の写真が
誇らしげに飾ってあった(笑)


展示数が多すぎて気に入るのを
探すのに随分と時間を要した。
一点モノの超高価なヤツは
買えないが、窯元が明確で
沖縄職人の手作りな
量産品(?)を購入。
地味に値が張る。
今回の旅で最も高価な買い物。
さすがに割れると泣けるので
沖縄美人のオネーちゃんに
宅配便でお願いする。


沖縄のもうひとつの
工芸品といえば琉球ガラス。
独特の気泡が入った
味わい深いガラス製品だ。
”琉球窯”のスグ隣には
”森のガラス館”がある。
職人が魂を吹き込む所を見学。
ココも体験型施設。
様々なガラス製品作りが
できるらしい。
時間があればやりたかったが
今回はスケジュール的に断念。


時間の無い諸兄の為に
写真撮影用に
既に膨らんだモノも置いてある。
変なところで気が利く沖縄人。
気分だけでもね・・(笑)
そもそも琉球ガラスとは
戦後、米軍基地で捨てられた
コーラ等のビンを溶かして
作られたのが始まり。
沖縄の文化とアメリカは
良くも悪くも関係が深い。


沖縄の県民ビールといえば
オリオンビール。
米国統治下の1957年
経済的復興を目指し設立。
1972年の本土復帰の際
酒税の優遇措置がとられ、
現在でも県内向けに限り、本土の
酒税より20%軽減されている。
自分は飲めないので
スルーしたが、名護市の
オリオンハッピーパークでは
工場見学で試飲も可。


とにかく腹が減りまくり。
”世田谷ベース”沖縄編に
載ってた美味くて激安
地元の定食屋”さらばんじ”を
訪れるため、わざわざ一度
南下したが、あいにく準備中。
観光雑誌には載っていない
地元のお店が魅力的なのだが・・
また今度寄りたいお店だ。


で、先ほどの”琉球窯”の
沖縄美人店員に聞いていた
”宮里そば”来訪
名護といえば”宮里そば”と
言わしめる名店らしい。
沖縄県内は元より
本土の人にも愛される
実力派の大衆食堂。


無造作にダンボールに
書かれたメニューボードが
ステキすぎる(笑)
営業時間は朝10時〜
売り切れまで。
得体の知れない謎メニュー
スパゲティー(トースト)?
果敢にチャレンジ
してみたかったりするが・・・


チキンなハートの
我がファミリー・・気がつけば
券売機のスイッチは
無難なソバ系を押していた。
沖縄ソバは、よくお土産で
インスタント的なのを
貰ったりするが、美味しかった
イメージは無く、大概の場合
「ふ〜ん・・・」と口ごもるが・・


さすがに土産物とは
別物で、鰹ダシと
昆布の旨味が絶妙♪
豚のアバラ肉(スペアリブ)が
入ったソーキソバと、
三枚肉(豚バラ)の入った
沖縄ソバの2種類を賞味♪
似ているようで
微妙に美味さが違う♪


どちらも甲乙つけがたいくらい
おいしーさー♪
あっという間に完食!
ワンコインってのも嬉しい。
観光客から
うちなーんちゅ(沖縄人)まで、
客足が途絶えるような
気配は無いのも納得なお店。
大満足でございます♪


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