腹を満たし名護から南へ。 途中、事故ってた現場に遭遇。 ちなみに米兵のプライベート車両の ナンバープレートには 通常平仮名の位置に”Y”がつく。 米軍関係車両が事故ると 警察だけでなく、米軍の憲兵隊が 来る。治外法権があるので 巻き込まれたら 泣き寝入りが多いから要注意。 |
2日後に引き取りに来る予定が 急遽、次の日来ちゃった@刺繍店 予定では仕上がってる頃だが、 俺らが明後日って言ったので の〜んびりと刺繍してる最中だった。 「ありゃ〜明日って言わなかった? 仕方ないさ〜1時間くらいで 仕上げてあげるさ〜」とオジィ。 無理言って申し訳ない・・ |
注文した初日は夜だったので 閉まってた店が多かったが、 昼間ならやってるだろうから 色々と散策しようと目論み、 南下した沖縄市のパークアベニュー ・・・・・あら? かなり寂しいシャッター通り。 完全にアテがハズレた 沖縄の光と影。 そういやぁ失業率は日本一だ・・ |
それでも、なんとか数件営業してた アメリカナイズ的飲食店。 こんなことなら、違う土地も 観光できたなぁ・・とボヤいても 後の祭りなので とりあえずお茶する事にするわ。 |
店内はコテコテのアメリカン仕立て。 ガラガラの店内で、ビックで美味しい ハンバーガーを頬張っていると hahaha〜♪の笑い声と共に イカつい米黒人の団体が現れたので、 ソ〜っと席を譲り目をそらした(笑) |
米兵はジャケットに刺繍するだけに 留まらず、身体にお絵かきするのも 好きらしい。 米軍基地のある近辺では 横須賀もそうだったように このテのお店は多い。 |
小1時間ひまつぶしし、リターンズ。 ジャケは完成♪ついでに パッチ等の縫いつけをお願いした。 い〜っぱい色々頼んだら 嬉しそうに「アメリカさんに貰った チョコレートあげようねー」と 子供たちにプレゼントをくれた。 オジィ、いつまでも 元気で頑張っててください♪ また沖縄に来る機会があれば 是非寄りたいな。 |
路上駐車はNGだろうと 商店街の駐車場に停めたが、 刺繍店で買い物したので 駐車料金100円なり♪ お!ナナマルぢゃん。 レンタカーもコレなら攻めれるねぇ・・ 四駆乗りの子はマヂで病気だ。 ちなみに沖縄にはナナが少ないのか ハチマルと赤土まみれの ジムニーばかり やたら見かけた。 |
初めての沖縄家族旅行・・ 距離感と試行錯誤のうえ、 だ〜いぶ移動で 時間をムダに費やした感は 否めないが・・ ま、こりで学習できた訳で・・ 次回沖縄に来る時は (・・っていつだよ?オイ) もっとスムーズに。 夕日が目に染みつつ 一路ホテルへ舞い戻る。 |
ホテルで刺繍ジャケお披露目。 おおぅ!素晴らしい出来栄え♪ コンピューターミシンでは無く、 横振りミシンでの完全手仕事。 この道50年以上の オジィの技が冴え渡る 至極の一品。 これで4500円(ジャケ持込)は 安くない? |
オジィの作品色々。 Tシャツは持ち込みではなく 店で売られてた”展示品” 親子で並んで写真撮影のマヌケ図。 撮ってる嫁は呆れ顔(汗) うん・・コレで今回の 沖縄旅行の目標の半分は 達成@俺だけ(笑) |
興奮さめやらぬ状況の中 コレ飲んだら 眠れなくなりそう・・ 頭の中が楽しい思い出で チャンプルーなウチに 就寝することにしよう。 おやすみなさいませ。 zzzz・・・ |
1泊目と同じホテルでの 2泊目なので、同じビーチの朝。 相変わらず海風は 少し冷たい。 嫁の俺に対する視線と同じくらいに。 それでも、ミクシィみたら マイミクさんの住む滋賀あたりは 雪が降ってるらしいで やはり沖縄は亜熱帯だ。 |
名も知らぬ遠き島より 流れ寄る 椰子の実一つ 故郷の岸を離れて 汝はそも 波に幾月 − 島崎 藤村 − なぜかアダモちゃんに扮する 島崎俊郎の姿が 目に浮かんだ自分が悲しい・・ |
子供たちは波打ち際で ビーチコーミング。 貝殻やサンゴを拾い集める。 無料のお土産だが、 おかげさまで多量のサンゴと 貝殻・・さらに砂まで 詰め合わせギフトなので 帰りの手荷物重量が 倍増したのは言うまでも無い。 |
天然干物はっけ〜ん♪ こう見えて 内心ビクビク@次男坊。 炙って食べるには ちと遠慮したい南国魚。 |
干物は無いが、ホテルのビュッフェ。 沖縄らしさは シークワーサージュースと スパムくらいしか見当たらないが ツアーに含まれるので仕方なし。 |
シャワーキャップ兄弟。 恥ずかしさは微塵も無い。 親はコレでウロウロされたら ちとハズいので 早々にチェックアウト。 |
到着日も含めれば いちおう3日目。 レンタカーのヴィッツは アイドリングが安定せず 不調なドライブ(汗) エンジンブローしかけたぢゃん。 やはり沖縄のレンタカーは 本土で使い古しか? |
沖縄自動車道は使わず、 国道58号を縦断する。 かつて米軍が整備した Highway No.1が起源の 沖縄の大動脈だ。 画像がボヤけてるのは アクビして涙目だから。 |
ホテルからほどなくすると、 ”沖縄黒糖” 県内で唯一の黒糖を 精製する工場を見学できる らしいので立ち寄り決定。 行き当たりばったり気ままな旅だ。 おみやげコーナーも併設。 一昔前のドライブイン的感じ。 |
挙動不審に土産コーナーを ウロウロしてると、 お店のマダムに声を掛けられ 黒糖の精製現場を 無料で解説案内してくれた。 あいにく朝の一番搾りは 終わっちゃった後のようだ。 画像の機械は圧搾機で 右奥に見えるのが搾りカスの山 |
山積みにされてる原料のサトウキビ。 今が最も旬らしい。 こいつを搾った汁を 何層もの釜で煮詰めて 黒糖が出来上がる。 サトウキビから抽出したヤツを 更に純度を高めて結晶化すると いわゆる白い砂糖(上白糖) 元々は同じ原料なのねぇ。 |
既に搾る最中は 終わってて見られなかったけど、 出来立ての黒糖は 試食できたゼ♪ ミネラルたっぷり栄養満点。 カロリーも白砂糖に比べ 低いらしいので、 最近太り気味の長男坊には ピッタリだな、おい。 |
おみやげ売り場では 看板商品の黒糖のブロック 袋入りが大量に山積みに。 美味すぎるので大量に購入。 ちなみにオカンから頼まれてた ”雪塩”も売ってたので買ったが・・ 実は”雪塩”は我が家の近所の スーパーに売ってた驚愕の事実・・ |
窓の外には戦闘機。 沖縄には在日米軍の75%が 集中してるから・・と問題視する 報道もあるが・・これは 基地反対派による ある種のマインドコントロールで、 実際、自衛隊との共用米軍施設を 含めれば、実は約20%って事実。 |
75%って数字は米軍”専用”の 施設が占める割合らしい。 まぁ、統計のマジックはともかく そういう事を論ずる真面目な サイトでもないのでね(笑) 狭い沖縄・・ たしかに米軍施設が 密集してんなぁ〜って実感。 |
東京の品川区と ほぼ同じ面積らしい 米軍嘉手納飛行場の広さに驚く。 北部の弾薬庫地区も含めれば 実に嘉手納町の8割は基地。 ”道の駅かでな”の展望場からは 双眼鏡で覗けちゃう。 女性兵の入浴シーンは見えないが。 |
まぁ、こんなカワイイもんでも なかろうに。 難しいよね、基地問題わ。 基地のおかげで 潤ってる人たちが居るのも現実。 莫大な賃料が入る地権者とか、 付随する商売とか、国からの 補助金とか。 |
でもスゲー騒音なのも間違いない。 戦闘機は特にスゲーな@爆音 カッチョいいけど。 F−15C イーグル 朝っぱらから何機も訓練。 チーム カデナと呼ばれる 第18航空団は米空軍単体としては 世界最大の戦闘航空団 |
着陸時なんか民間地の真上を 低空飛行だもんな。 しかもひっきりなし。 確かにタマランかも・・と思ったが、 地元民は顔色ひとつ変えない。 慣れとは恐ろしい。 |
イソヒヨドリも、軍用機の 爆音にビックリ首かしげる。 沖縄の固有の南国気分な カラフル鳥かと思ったら 日本全国にいるらしい(笑) ヤンバルクイナでは無い。 |
基地外周のフェンスには警告看板。 読めば[軍用犬により巡視」とある。 まさか着飾った服着せられた チワワや、白戸家のオトーサン的な DOGぢゃあるまいな。 イメージはドーベルマン。 |
国道58号の真上を飛行するので 目がイイなら隊員の顔まで見える。 USAF 第33救難飛行隊 HH−60G ベイブホーク 救難機 東日本大震災の際は ”トモダチ作戦”で尽力してくれた 米軍の部隊も多い。 |
”トモダチ”とはいえ さすがに基地入り口に 堂々と駐車して 撮影する訳にも行かず・・ (横須賀では自衛隊員に 撮影はNGって言われた経験あり) 通りすがりに看板だけパシャり。 |
嘉手納基地は空軍の他、 海軍や海兵隊も使用する。 US NAVY P−3C オライオン 対潜哨戒機 こりゃぁ毎日が航空祭だなぁ(汗) さすがに戦闘機よりデカいので 迫力はあるが、プロペラ機だからか 騒音は小さめ。 |
肝っ玉の小さめなワタクシ。 ナイキミサイル(迎撃用地対空)が ドドーンと そびえ立つ軍放出品の店 ”永井古物商”へ恐る恐る来訪。 ”ナイキ”はスニーカーの”NIKE”と 同じ、勝利の女神ニケが由来。 最新のパトリオット(PAC−3)は さすがに放出されておらず。 |
雑然と様々な訳のワカラン物で 溢れかえる店内。 興味が無ければ、絶対逝かない店。 全体的にオリーブドラブ色(笑) 変態四駆仲間には ミリタリー好きが多いが、 自分はマニアでは無いので 何がなんだか不明なモノばかり。 |
浜松の軍事評論家チャーリーK氏や 京都のミリオタ ジャポニカS氏が 見たら、解説だけで 3時間半はシャベくれるような 品々ばかり。弾薬箱や バッグ・小物類が欲しかったが あいにく好みのが 見つからず・・(泣) |
四駆乗り的に かろうじてわかったのは ピンドルフックと ダルマのスナッチブロック。 ハンビーで使ってたのだろうか? クソ重たいので購入せず。 基地で使用のアルミ製の 厨房用品も充実のラインナップ。 羨ましいぞ沖縄。 |
モノホン戦闘服も品揃えが豊富。 パッチ付き、パッチ無し各種揃って 何より、本土より安い(・・と思う) パッチは店のオバチャンがミシンで 取り付けてたけど(笑) 沖縄で戦闘服の位置付けは、 ”アメリカさんの安くて丈夫な服” 軍服に麦藁帽でトラクターを 流してる粋なオジィも見かけた。 |
2件ほど払い下げ店を巡る。 探せば、更にコアなサープラス店も ありそうだが、昔に比べ 随分数は減少したらしい。 軍モノ店巡りの為だけに 沖縄にやってくるミリオタも 少なくないようだ。 闇市的露店街も存在するようだが、 嫁のご機嫌も考え今回は自粛。 |