2011.08.06~07
北陸プチ旅 −夏だ!プールだ!経営再建中の芝政へ行こう!(笑)・・編−
気が付けば
入道雲な昼下がり。
太平洋高気圧が恨めしい
うだるような夏。
福井から石川県へ北上。
とにかく暑くて、
涼しい屋内施設を目指す。


これまた2005年にも訪れた
日本自動車博物館へ。
赤レンガ造りが
ヨーロッパの宮殿風。
宮殿なんて
ココか、日本食研の
宮殿工場くらいだ。


この日は
トヨペット 小型トラックが
入り口でお出迎え。
この博物館、元々
セメント販売業のオヤジの
個人収集から始まったのだから
驚きだ。


やはり四駆乗りは
まず四駆の街へ。
ダイハツ タフトが素敵っす♪
タフトは、ジムニーとランクルの
ちょうど中間サイズ。
後にトヨタにもブリザードの名で
OEM供給もされる。
現代に欲しいサイズ。


ランドローバー シリーズU
ランドローバーと言えば
1981年〜2000年まで
キャメルトロフィーにも使用された
英国の四輪駆動車ブランド。
画像の シリーズUは
2400ccとボディーの割には
小排気量。


今でこそ国産車が
採用されるのが常だが、
当時の働く車は
外車も多数
現場配備されたようだ。
今や色んな所に身売りされた
ランドローバーブランドだけど
高級車には違いない。


ポンティアック ファイヤーバード
エスプリ
シボレー・カマロの姉妹車。
アメ車のルックスは戦闘的。
雰囲気は
ガッチャマンっぽいけど(笑)


コルベットと言えばコレって
人も多いはず。
膨らんだ前後のフェンダーと
ボディー中央のクビレが
コーラのビンを連想させた
通称コークボトルと呼ばれる
美しいボディーライン。


フォード 初代マスタング
(ムスタングとも・・)
アメリカ自動車史上に残る
大ベストセラー。
”マスタング”は”野性馬”の意
個人的にはコルベットより
コッチのが好きかも。


故・ダイアナ妃が来日した際、
実際に乗った、英国大使館
寄贈のロールスロイス
シルバースパーU
当時新車価格3600万!!
家が買えちゃうぢゃん。


←のアホ息子が
マネしてたのがコレ。
「スピリット・オブ・エクスタシー」
と呼ばれる 羽根を広げた
精霊像。
庶民にはコレすら買えない。


こっちのがイイなぁ♪
アメリカで最も古い
オートバイブランドの
インディアン社のチーフ
夜中とか目が開いて
しゃべりそう(笑)


カスタムされた
T型フォードが
アメリカ好きには撮影ポイント。
クラシックカーって、
オリジナル状態での保存も
良いけど
遊び心なカスタムが
カッコ良かったりするなぁ。


キャデラック クーペ デビル
いかにもオールドな
アメリカンって感じの
押しの強い顔。
車自体も超巨大。
燃費って何ですか?(笑)
排気量7Lオーバー・・


これが中国だとこうなる。
その名も”紅旗”
いかにも共産圏って感じ。
見た目も何かの
パクリっぽいって言ったら
失礼か・・
VIP専用車両で防弾仕様も
あったとか。


我が住まいの街に本社を置く
愛知機械工業が
かつて作ってた軽自動車
コニー グッピー
可愛すぎだろ♪
遊園地とかにありそうだもの


初代バモスにステップバン。
今でこそ軽トールワゴンは
もてはやされるが、
70年代においては
唯一のデザイン。
時代を先取りしてたんだねぇ。


歴代のミゼットたち。
奥にチラリと見えるノーズが
特徴的なMP型は
”稲村ジェーン”や
”三丁目の夕日”などの
映画で使用されてるので有名。


”三丁目の夕日”の撮影に
実際に使用された
いすゞ ボンネットバス
分割されたフロントガラスと、
せり出したボンネットが
素敵なレトロデザイン♪


シトロエン Hトラック(Hバン)
おフランスは貨物な車も
オシャレですなぁ。
今でも、洒落た移動販売車として
使われることもある。
最近では、顔面をコレ風に
デフォルメした軽自動車も
見かける。


トヨタ FQ型トラック
”FQ”の名のとおり
ヨンマルと同じF型6気筒
エンジンを搭載。
軍用トラックである。
巨大なPTO式ウインチも
搭載♪
今のビートルよりは
やっぱりTYPE1のが
カブトムシっぽい。
あ、”ビートル”って
元々愛称なのねぇ。
ニュービートルで
初めて車名に
採用されたんだってさ。


ミニもイッパイ。
我が妹も乗ってたが
よく故障してたなぁ(笑)
ミニならクーパーより
モーリス トラベラーのが好き♪
(オースチンだとカントリーマン。
合併したBMCとは言え
元々ライバルのモーリスと
オースチンで名前変えちゃうのが
英国流なのか?)


おおっ、昔我が家にもあった
モトコンポ
もう博物館入りクラスなのね・・
手放さなきゃ良かったなぁ・・と
ちと後悔。
”モトコンポ”よりも
ワイルドな外観の
”モトラ”のが欲しいけど。
今じゃどちらの中古車も
市場では高値。


タイの三輪自動車トゥクトゥク
元は前述のダイハツ
ミゼットを日本の郵政省が
輸出し、現地で改造したのが
始まりとされる。
最近、愛知県では
逆輸入されたトゥクトゥクを
販売するディーラーもある。


ロンドン名物2階建てバス。
車高が高いので
日本では車検が取れないけど
この車両は2階部分が
オープンなので
かろうじて車検をパスした
唯一の車両らしい。
せっかくの北陸旅行も結局
ただの車紹介になった感(笑)
だって外暑いもん・・
お口直しに(?)、博物館内の
世界のトイレで
用を足し、夕方の涼を求め
いざ行かん。
久々の千里浜。
日本の渚100選にも
名を連ねる、全長8キロの
日本で唯一海岸を自走できる
なぎさドライブウェイ。
碑には、もともと
とある観光バスの運ちゃんの
冒険心で試走したのが
始まりとある。


羽咋市側の終点
レストハウス横では
砂の彫刻を
せっせと作るオッサン達が。
聞けば名物の砂像イベントが
あるらしい。
そっかぁ・・
砂はいくらでもあるもんな。
圧巻の迫力♪


夕刻のドライブウェイは
海水浴客の帰り支度時で、
車もまばら。
愛知では少なくなった
いわゆる好きモノ四駆車両も、
まだまだ北陸では健在のようで
ちらほら見かけた。
ココをお初に走った
運ちゃんは、さぞや
気持ちよかったに違いない。


昔来た時は、長男が
今の次男の歳より小さい頃。
もちろん長男は記憶喪失(笑)
千里浜初体験の次男も
嬉しさ爆発、
ケツびしょ濡れ。


貝殻集めに興じる
収集癖兄弟。
海は貝殻や流木など、
タダで拾える土産物の宝庫♪
震災を受けた東北でも
はやくこういう日が来ると
いいですね。


ロマンチックって何ですか?
色気より食い気。
ドライブウェイにある屋台も
終わりがけ。
駆け込みでモロコシ。
まいう〜で締めくくる
子供たちの夏休み。


いつも突然の嫁の一言で始まる
ちょっとしたドライブ小旅行。
いきあたりばったりで、過去に訪れたことのある
所も多数だったけど・・
日本海に沈む夕日で感動的にフィナーレ。
また来たいね@北陸。
今度は来るときは暑い夏じゃなく、
海の幸が美味しい冬がイイなぁ♪
また違った景色が見つかるかもだしね(^^)


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