東海北陸自動車道が 7月に全線開通。 昔は、一般道で寄り道しながら トコトコ行ったもんだが、 開通により、単なる”通過点”的 衰退が心配される 郡上八幡に・・プチドライブ。 |
郡上八幡旧庁舎記念館。 昭和11年建築の 木造洋風建物で、平成6年まで 町役場として八幡の拠点だった。 現在は、地元の物産を販売する 観光案内所。 |
旧庁舎横には吉田川に架かる、 新橋。飛び込みで有名。 燃料高騰の昨今だが、 車移動がメインの我が家。 旧庁舎前の30分/50円、 都会に比べると破格の パーキングへIN。 |
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奥美濃より流れ出る吉田川は 長良川最大の支流。 しかし、この日は暑かった。 川に飛び込みたかったが なにぶんチキンなので 橋の上からはNGだ。 潤い求めてやってきたが、 照りつける太陽に お肌はカサカサ・・ |
平日という事もあり、 観光客は まばらだ。 ”郡上おどり”の巨大提灯が、 街のいたるところに 吊り下げられていた。 安いと思って停めた旧庁舎前の パーキングだったが、後から 1日/500円な箇所多数発見。 長時間滞在なら1日タイプが 良いだろう・・ |
郡上八幡の地場産業? 飲食店の店頭を 華々しく飾る食品サンプルの 原型は郡上が発祥。 全国シェアの大半を占める。 ”さんぷる工房”は 郡上八幡の中心部にある 観光体験施設。 |
ほらね。 こんなのとか、割り箸が 宙に浮いてるやつ 見たことあるよね? |
超リアルな鮎の塩焼きは、 本物の鮎の塩焼きの 数倍の値段で売ってた・・ 欲しかったが・・やはり 本物のが良い。 |
色んな芸能人が来たようだ。 ホンジャ●カ石塚氏の 写真もあったが・・ 実に苦悶の表情。 リアルだが、食べられない・・ |
さんぷる工房では 製作体験ができる。 今回のドライブ最大の目的 (嫁が) サンプル作って ビジュアルで腹いっぱいの ダイエット企画(笑) |
3品1000円で 天ぷらのころもを製作。 エビは主賓だ。 その他、嫁がカボチャと ピーマンをチョイスしたため、 カブるのもツマランので 地味なシシトウ&シソに・・ |
インストラクター(?)の オネーサンの 説明を真剣な眼差しで 聞く。 もしくは聞いたフリを しておくと、後々の 作業工程に差が出る。 |
温められた湯の中に 溶かした蝋で コロモを作り、具材を包んでいく。 意外と難しい。 嫁は、コロモを欲張りすぎて 俗に言う、コロモばっかで エビ小さい・・残念な状態に。 |
小学生以上のみの 製作体験だが、特別に 大人用エプロン着用。 まるで全身マントだ・・ 熱く溶けたロウを使うので チビッコは、天ぷら前の エビを持つのみ。 |
最初の説明では ロウを垂らす高さや具材の 持ち方等、事細かにあったが・・ あんまり聞いてなかったので 高さ制限オーバー これが出来栄えの 良し悪しを左右する・・ |
なんとかなるもんだ・・ インストラクターの オネーさんと、 初めての共同作業で エビちゃんを やさしく包んでいく。 |
う〜む・・ プロのようにはいかないが、 会社の食堂のヤツよりは 美味そうに出来た。 容器に入れて持ち帰るのだが 帰宅後、開けたら 容器の縞模様がコロモに 刻まれていた・・ |
製作工房も見学することが できるが・・企業秘密も 多いのか、なかなか作業する 職人さんの手元は 見ることが出来なかった。 ロウ細工も、今は昔。 現在ではビニール樹脂や シリコンゴムが主流とか・・ |
どれも見事な出来栄えだが、 どうせなら・・ 「これさえあれば、茶碗3杯 ゴハンがススムぜ、貧乏の友」 みたいな・・ニオイ付きとかが あれば良いのにな? |
オーブン(?)で 焼かれ、大量生産な 多分しいたけ。 着色前なので、 さながら、多量のヌーブラ。 これだけあれば自由自在 ヌーブラヤッホー♪ |
子供も大人も 興味津々・・・ しかし・・・ 腹が減るな、見てると。 これ以上見学すると サンプルにカブりつきそうなので これにて退散。 |
これはサンプルじゃないよ♪ 吉田川には 鮎の友釣り人が 大人数入っていた。 サンプルの塩焼きを ルアー代わりに 釣れないものか?(笑) |
ぶらぶら散策すると スーッとメンソールな香り・・ 肉桂(ニッケ)、通称ニッキ。 クスノキ科の樹木の皮で 作られる。シナモンも そのひとつ。 京都で言えば八ッ橋のニホヒ。 |
そんな肉桂の香りが あふれる桜間見屋の カドを曲がった路地には なにやらハデハデな 提灯が並ぶ。 |
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石畳の路地坂。 雰囲気は良いが ベビーカーには不向き。 ガタガタっと脳天を 刺激する振動。 ま、オフロード好きな 我が家的には、OKだが。 |
坂を下りきったところに 見えてくる、 水の街郡上八幡の シンボル・・ 「宗祇水」 別名:白雲水 |
郡上で唯一(?) いや、一番観光客が 訪れる湧き水。 昔から地域の人々が 守ってきた名水だ。 いくつもの層に分かれており それぞれ、飲料水や洗い水等で 分かれている。 |
環境省が選定した 「日本名水百選」の第1号に 指定され、有名となったが、 本来は、室町時代の 連歌師 飯尾宗祇の和歌にも 詠まれる、由緒正しき史跡。 まぁ、自分的には、このテの ”ハク”はどうでも良いが・・ |
う〜ん♪ 冷てぇぇぇ〜看板には、 「飲料水にも利用され・・」の くだりと、 「生水なので、飲用には注意」 との警告も・・・どっちなの? ま、自己責任でって事か。 |
宗祇水横には、 吉田川の支流、小駄良川に 架かる、朱塗りの清水橋。 無理矢理観光地な雰囲気。 橋を渡って5分ほどで、 CM等で有名になった 「尾崎の水舟」があるが 今回は行けず・・ |