2007.11.10
チーム虚弱体質in川根 −秋の夕日に 照る山モミジ♪−
最近、なかなか休みが
合わないチーム虚弱体質。
どっか行こうと企画するも、
チキンハーツT氏が
急な仕事でドタキャン・・
方向音痴な自分と、
おまかせ隊長・・2台での
旅立ち・・不安が残る中・・


迷えるチーム虚弱に
救いの手を差しのべる
ゴッドファーザー・・・
マツ@浜松氏が参戦。
急な誘いだったにも
かかわらず・・仕事をヤッつけて
駆けつけてくれた。
感謝でつ♪
マツ氏の御子息
カズキくん。
まさに瓜二つのそっくりな
親子・・・唯一違うのは
頭髪量くらいで・・
「とーちゃんより20倍だぜ」と
指サインでアピール。
Vサインではない。


スター・オブ・ライフ
(STER OF LIFE)は
救急医療の世界的な
シンボルマークで
「生命の輝き」を表す。
放射状に伸びた6つの柱には
それぞれ意味があり・・


【発見覚知・通報・応対出場・
現場処置・搬送中処置・
医療機関への移管】の6つ。
えぇ・・出発間もなく
緊急停車。
ママ@後部座席大惨事・・
なぜって?
次男坊・・・・・
口から酸化化合物放出。
思えば、過去に長男も・・
虚弱息子恒例だな。
乗り心地がロイヤルサルーンな
VIPカーだからか?
救急処置後の廃棄物が
風に揺られていた・・


車内は甘酸っぱい
初恋の香り・・
気を取り直し、
マツさんの先導で
大井川沿いを北上する。
そう、ここは静岡県。


大井川鐵道は
金谷から千頭までの
全長39.5kmを結ぶ
蒸気機関車で有名。
ちなみに”鉄”道ではなく
”鐵”道なのは
「金」を「失」うと書くのは
縁起が悪いからだ・・
と言われている


お茶所静岡、川根。
茶畑の間を蒸気と煙を
吹き上げながら、ひた走る
Steam Locomotiveと並走。
モクモクと吹き上げるソレは
Nox規制とは無縁で
羨ましい限り・・
汽車を追い越し、道の駅
”奥大井音戯の郷
”に到着。
千頭駅のすぐ横、
音と戯れることをテーマとした
体験ミュージアムもあり。
 SLの汽笛が聞こえ昔懐かしい
音風景を感じさせてくれる


今回、自称(?)ヘッポコ
四駆クラブQuatre Chemin
(以後、QC)のメンバーさん達に
声をかけたが、あいにく
仕事者多数の土曜日。
そんな中、案内役を快く
引き受けてくれたコーちゃん♪
日帰りのドライブで、
割りと時間的にはカツカツ・・
当初、汽車ホッポも
乗車予定だったが・・
今回は千頭駅見学のみ。
駅周辺には
SL資料館等がある。
先ほど道中で並走した
機関車が到着。あっという間に
黒山の人だかりだ・・
入場券150円を払えば
ホームにも入れる。
動作・運用可能な状態で
保存されている動態保存。
やっぱ、博物館で飾ってるより、
動いてるって大事だね。


駅構内の売店では
数々のSLグッズが
販売されており・・
時代の流れか
DVDまでも売られている。
鉄道マニアでは無いが
・・・・買っちゃった。
そういえば、ウチの
NEW”道子”、DVDが見れる。
今時は当たり前?か。
旧道子では無理だったからね・・
”たのしい蒸気機関車”は
蒸気機関の仕組まで
ご丁寧に解説してくれる
マニアックな内容構成。


まぁでもDVDを鑑賞しに
来たわけでは無いので
千頭を後にし、
コーちゃんのご案内で
素股狂・・いや
寸又峡を目指す事に。


コーちゃん夫妻。
今回はジムニーで
お越しだったが売却予定。
時期車両は完成間近?
ちなみにコスプレ好き♪
眼からフェロモンを
放出できるので自主規制中。


プチとはいえ、やはり
コンボイ走行は楽しいもの。
移動には無線が欠かせない。
コーちゃんの、「えー本日は
お日柄も良く」的な
トーク・・と言うより
スピーチに近い会話が
妙に笑いのツボを刺激する♪


寸又峡は、静岡県中部
川根本町にある大井川の
支流、寸又川の渓谷。
温泉地で有名。
温泉自体は明治時代から
存在したが、大間ダム建設と
ともに沈む。昭和に入って
源泉開発が行われ、
温泉街が開かれた。


旧きよき?
おみやげ屋も立ち並ぶ
温泉街・・
おみやげ屋のオバチャンたちは
口々に、「がんばって
行ってらっしゃい」と・・
のちにその意味を
痛感する事となるが。


”21世紀に残す
日本の自然100選”らしいが・・
何とか100選って
誰が選ぶんだろ?
でも確かにココは
南アルプスの麓、自然の宝庫。
観光地ならではの
妙にリアルなヤツらが
お出迎え・・


リ・・リアル過ぎやしませんか?
寸又峡の組合では
手付かずの自然を守り継いで
いくため、環境美化や
自然保護に力を入れている。
その為の募金箱・・の
横に・・・・骨。
まさに自然だ。


寸又峡温泉街から
1周約90分の道のりを楽しむ
散策路、それが寸又プロムナード。
途中、「夢の吊り橋」があり、
歩きに自信の無い方は
迂回して別ルートへと促す。
・・・・けどね・・

これ見たかったら
行くしかないね。
天国と地獄が
待ってるけどね(笑)
夢の吊り橋は、
大間ダムにせき止められた
人造湖の上を渡る、
長さ90m高さ8mの吊り橋。
夢に出そうな幻想的な橋
という意味の他に、
渡るのが怖くて
夢に見そうな橋という
意味合いもあるとか?
たしか定員は
10名だったはずだが・・


「大丈夫、平気っすよぉ〜」っと
コーちゃんは
震えた両手を、そっと
細〜ぃワイヤーに手をかけた・・
一歩、また一歩と
踏みしめる足は、
生まれたての
バンビのようにガクガクで。


皆の足が震えるたびに
スケルトンな吊り橋は揺れる。
コレって罰ゲームですか?
それにしても
何ゆえ、この足場板は
細いのか・・幅があれば
安心感も、微妙に上がるハズ。
虚弱的には同じ事だけど。
ようやくね・・
寿命を3週間くらい縮めて
渡りきり・・待っていたのは
寿命をさらに縮める
370段の階段登り・・・
しゅ・・修行だ。
虚弱的には荒行だ。


←ズームイン!!
もう、マツの旦那は
いつ心肺停止しても
おかしくない状態だ・・
とにかく酒が恋しい夕暮れ時。
足も震えるが、別の意味で
手も震えている・・


子供を抱いたままでの
決死の登頂。
披露困憊・・・
なんとか登頂は成功したが、
山頂には”くろう坂”の看板が・・
ネーミングが安易だが
的を得ている・・
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