2005.04.29~05.01
北陸 いきあたりばったりの旅



国道157号線・・
今回の旅の始まりはコノ
看板からはじまる・・
”薄墨桜”で有名な
岐阜県本巣市根尾から
福井へぬけるルート


少し進んだところで
ありがたい忠告・・
旅のでばなを挫かれるが
この先の不運を暗示させる




眼下には綺麗なせせらぎが・・
無論ガードレールは無い
道路には補修跡
ちなみに本気でヤバい箇所は
写真を撮る余裕など無い



かなり進んだろうか・・
今までほとんど車など
いなかったが、突如人の姿
第一村人発見!気分
しかし工事作業員・・
しかもパワーショベル下を
くぐるハメに・・



不吉な予感的中・・
どうやら途中で迂回路の
看板を見落としたらしく
かなり戻る事に・・
ココで数台同じような状況の
車を数台見たが・・
その後の姿を見ることは
無かった


150mの距離を迂回するのに
一山超えてようやく迂回
国道には当たり前の様に
川が横切る・・
まさに”酷道”











突然現われる
4WDコースの看板
大手スポーツメーカーが
運営していたらしい痕跡
バブル&アウトドアブームの
残した遺産か・・



実はかなり以前にも
来たことがあり、
その時より荒れていた・・
今は山菜取りのおじさんが
訪れるくらい・・らしい




所々にコノ看板あり・・
この先の道中を不安にさせるが
偶然出合った対向車の
おじさんの言葉を信じ
進む事に・・
「多分イケると思うよぉ・・
    行ってみたらぁ?・・」


峠をこえる頃には残雪も・・




ブナの保存林が残る
天気が良ければ
景色も良いに違いない


雄大なブナの木が
生い茂る美しい森



残念ながらかなりの霧・・
だが、それもまた
幻想的で良い雰囲気




そうとうの濃霧で福井入り
これほどの濃い霧は
霧ヶ峰か、ウォシュレットの
調整"強"
くらい・・


雪の壁残る道路も
プチ乗鞍スカイライン風





福井に入ると
除雪作業も・・
県によって道路整備に
かけるヤル気は違うようだ




そして突然道が無くなる・・
途方に暮れていると
工事のオッチャンが
飛んできて
工事車両用?の道路を
通ることに・・


どうやら、ごく稀に
一般車も通るらしく
それなりにスムーズに
通行させてくれた
無事"酷道"を走破



福井市内に入ると路面電車が
市内を横切る
つい最近岐阜が廃止に
なったばかり・・
古き良き時代の情緒


渋滞の中を颯爽と走る
路面電車
各地から払い下げられたのか
旧式っぽい車両が目立つ



三国の港をぬけ北上
夕刻迫る中
本日の温泉を探す










芦原温泉街で偶然にも
お祭りに遭遇
各地から見物客が来るような
お祭りでは無いようで・・
ほとんどが地元民・・


神社の境内で
町の青年団?の記念撮影に
便乗して撮影
地域密着型



何処のお祭りにも居る
ガラの悪そうな集団
・・・・・・・・
人は見かけで判断しちゃイカン
きっと良い子達・・・





太鼓を搭載した山車が
練り歩く・・日本の祭り
当然、親譲りの小心者の
息子は太鼓の音でビビり気味




屋台の人形釣りで
なんとか御機嫌をもちなおす
ちなみにドラ●もんが釣れた
かに見えるが、本人の強い
希望により、マニアックな
ドキンちゃんに交換してもらう


お祭りに行くと何故だか
食べたくなる広島焼き
福井だけど広島焼
かまうものか・・
おっさんの店は避け
オネーちゃんの出店へ・・








本日の温泉
芦原温泉
”セントピアあわら”
セントピアのセントは
銭湯の"せんと"か、
町の中心の"センター"か・・
由来は不明



温泉文化施設として平成6年に
できたモダンな建物
博物館かパチンコ屋を思わせる
泉質は
ナトリウム・カルシウム塩化物泉





芦原温泉は明治16年の開湯
起源は、その昔、葦の生い茂る
低湿な沼地に、1人の農夫が
灌漑用の井戸を掘っていた時
うすい塩分を含んだ約80度の
温泉が沸き出したのが始まり









とりあえず今回の旅は
いったん北上してから
南下することに・・
って勝手に決めた
石川県入りはスグだが
ずいぶん北上して・・・



風呂上りの一杯は
たまりませんなぁ・・
旅の疲れを癒すには
温泉がなにより・・



日付けが変わる少し前に
千里浜なぎさドライブウェイ着
今夜はココで
車中泊・・
夜の日本海は暗闇で
何も見えず・・
おやすみなさい・・zzz
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