国道157号線・・ 今回の旅の始まりはコノ 看板からはじまる・・ ”薄墨桜”で有名な 岐阜県本巣市根尾から 福井へぬけるルート |
少し進んだところで ありがたい忠告・・ 旅のでばなを挫かれるが この先の不運を暗示させる |
眼下には綺麗なせせらぎが・・ 無論ガードレールは無い 道路には補修跡 ちなみに本気でヤバい箇所は 写真を撮る余裕など無い |
かなり進んだろうか・・ 今までほとんど車など いなかったが、突如人の姿 第一村人発見!気分 しかし工事作業員・・ しかもパワーショベル下を くぐるハメに・・ |
不吉な予感的中・・ どうやら途中で迂回路の 看板を見落としたらしく かなり戻る事に・・ ココで数台同じような状況の 車を数台見たが・・ その後の姿を見ることは 無かった |
150mの距離を迂回するのに 一山超えてようやく迂回 国道には当たり前の様に 川が横切る・・ まさに”酷道” |
突然現われる 4WDコースの看板 大手スポーツメーカーが 運営していたらしい痕跡 バブル&アウトドアブームの 残した遺産か・・ |
実はかなり以前にも 来たことがあり、 その時より荒れていた・・ 今は山菜取りのおじさんが 訪れるくらい・・らしい |
所々にコノ看板あり・・ この先の道中を不安にさせるが 偶然出合った対向車の おじさんの言葉を信じ 進む事に・・ 「多分イケると思うよぉ・・ 行ってみたらぁ?・・」 |
峠をこえる頃には残雪も・・ |
ブナの保存林が残る 天気が良ければ 景色も良いに違いない |
雄大なブナの木が 生い茂る美しい森 |
残念ながらかなりの霧・・ だが、それもまた 幻想的で良い雰囲気 |
そうとうの濃霧で福井入り これほどの濃い霧は 霧ヶ峰か、ウォシュレットの 調整"強" くらい・・ |
雪の壁残る道路も プチ乗鞍スカイライン風 |
福井に入ると 除雪作業も・・ 県によって道路整備に かけるヤル気は違うようだ |
そして突然道が無くなる・・ 途方に暮れていると 工事のオッチャンが 飛んできて 工事車両用?の道路を 通ることに・・ |
どうやら、ごく稀に 一般車も通るらしく それなりにスムーズに 通行させてくれた 無事"酷道"を走破 |
福井市内に入ると路面電車が 市内を横切る つい最近岐阜が廃止に なったばかり・・ 古き良き時代の情緒 |
渋滞の中を颯爽と走る 路面電車 各地から払い下げられたのか 旧式っぽい車両が目立つ |
三国の港をぬけ北上 夕刻迫る中 本日の温泉を探す |
芦原温泉街で偶然にも お祭りに遭遇 各地から見物客が来るような お祭りでは無いようで・・ ほとんどが地元民・・ |
神社の境内で 町の青年団?の記念撮影に 便乗して撮影 地域密着型 |
何処のお祭りにも居る ガラの悪そうな集団 ・・・・・・・・ 人は見かけで判断しちゃイカン きっと良い子達・・・ |
太鼓を搭載した山車が 練り歩く・・日本の祭り 当然、親譲りの小心者の 息子は太鼓の音でビビり気味 |
屋台の人形釣りで なんとか御機嫌をもちなおす ちなみにドラ●もんが釣れた かに見えるが、本人の強い 希望により、マニアックな ドキンちゃんに交換してもらう |
お祭りに行くと何故だか 食べたくなる広島焼き 福井だけど広島焼 かまうものか・・ おっさんの店は避け オネーちゃんの出店へ・・ |
本日の温泉 芦原温泉 ”セントピアあわら” セントピアのセントは 銭湯の"せんと"か、 町の中心の"センター"か・・ 由来は不明 |
温泉文化施設として平成6年に できたモダンな建物 博物館かパチンコ屋を思わせる 泉質は ナトリウム・カルシウム塩化物泉 |
芦原温泉は明治16年の開湯 起源は、その昔、葦の生い茂る 低湿な沼地に、1人の農夫が 灌漑用の井戸を掘っていた時 うすい塩分を含んだ約80度の 温泉が沸き出したのが始まり |
とりあえず今回の旅は いったん北上してから 南下することに・・ って勝手に決めた 石川県入りはスグだが ずいぶん北上して・・・ |
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風呂上りの一杯は たまりませんなぁ・・ 旅の疲れを癒すには 温泉がなにより・・ |
日付けが変わる少し前に 千里浜なぎさドライブウェイ着 今夜はココで 車中泊・・ 夜の日本海は暗闇で 何も見えず・・ おやすみなさい・・zzz |