2011.03.26
チーム虚弱体質 in SAF −防災について考える・・−
東日本大震災で被災された皆様、心よりお見舞い申し上げます。
また一日も早い復興を祈っています。
関東・東北在住の仲間の無事は各ルートから確認され、安心したけど
ニュース報道を見るたび、心が痛みます。
少しずつだけど、復興に向けて
動き出している日本。
いろいろな意見や、思う事は多々あるかとは思います。
正直、今回の掲載も迷ったけど・・
いつまでも過度な自粛ムードでは先に進めない・・と
個人的には思うので、縮小版で。




不定期開催の虚弱走行会。
今回の開催にあたっては、
元々予定していた後に
東日本大震災発生・・
こんな時に どうしようか?・・とも
思いましたが・・


色んな都合で
なかなか集まれない昨今、
改めて防災意識の確認と
仲間の安否情報等収集のため
一応集合。
地震発生後、
関東に救援物資を届けたD氏。
直後の買いだめ行動などにより
物資の調達にも苦労。
幸い、物資を届けた仲間は
皆 無事でした。


でも、やっぱり物資輸送の
道中は大変な事態だった様子。
物資が届いても、
各避難所に届ける輸送手段が
限られるようで、
なかなか行き渡らない現状・・


ひとつの手段として
義援金などもアリかと。
被災地以外でも
流通等の障害により
仕事等に影響が出始め、
改めて全国繋がってる事を痛感。


海外メディアは、「日本人は冷静」
って、称賛したらしいが
実際にその瞬間、被災した方々は
冷静でいられた訳が無い・・
亡くなられた多くの方々の
ご冥福をお祈りいたします。




以下、参加車両。
今回、キャプションは控えさせていただきます。


今回の災害で、改めて感じたこと。
四輪駆動車の機動力なんて、
想定を遥かに超えた自然の力に対しては無力だってこと。
【備えあれば憂いなし】って言葉があるけど、
普段からモノ≠竍キモチ≠ヘ備えていても、
いざというときに、行動を起こせるか?と言われれば
正直、自信無し。
東南海地震も いつ起きてもおかしくないと言われている近年、
今回の災害は決して対岸の火事では無いと肝に銘じて、
家族内や仲間内でも防災意識の向上を。


クルマ遊びが趣味って性質上、このページも
不謹慎って感じる人もいるでしょう。
少なからず燃料使うしね。
我が地方でも電灯消したりして営業する店舗も多くなりました。
ただ・・・最近、「不謹慎」の一言を押し付けて
自粛ムードが当たり前的なマスコミ報道には疑問です。
花見はダメとか、伝統ある祭りも中止・・などなど・・
あと、洗脳のごとく流されるACのCMも?だし。


被災していない我々が「頑張ってください」とか安易には言えません。
被災された方々は言われなくても頑張っているだろうしね。
適当な言葉が見つかりませんが・・・
被災された方々も、被災してない我々も、
お互いに『明日も一日がんばろう!』って思えること・・
生きるための糧が大事かと。
娯楽を無理矢理なんでもかんでも抑制するのは違うと思うし。
決して協力しないって言ってる訳ではありません。
なので、自分たちのできる範囲で
何ができるかを考えて行動できる人が
増えることを切に願います。




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