今年は梅雨が超長い。 気が付けば、もう8月ぢゃん・・ この日も朝から雨模様。 夏は仕事も忙しく、週末も 雨ばかり・・ |
嫁が前々から欲しがってた 睡蓮鉢を探しに 陶磁器の町、滋賀県は信楽へ。 道中、ドシャ降りの雨だったが、 現着すると天候回復。 |
過去に何度か訪れた信楽。 信楽焼は、日本六古窯の ひとつだが、 最近では近代的な建物も 目立つ・・って、ほぼ この店だけが近代的(笑) |
オシャレな外観の店舗は まるでミュージアムショップだ。 陳列も整然としていて、 店員は若いが・・ どうも無理してる感は否めない。 |
売られているモノも 洒落ている。 値段は洒落にならないが・・ |
酒飲みにはコレか。 焼酎サーバーも豊富だ。 飲まない自分には縁が無いので オイルキャッチタンクにでも(笑) |
やっぱり信楽焼といえば タヌキでしょう。 オシャレなのも良いけど インパクトならこっちだ。 |
ほら、この飾り気のない チープな観光地風の 顔出しもあるし。 |
こらこら、キ●タマに しがみつかない! デカいキャン玉は 金運と福を呼ぶ象徴らしい。 |
たぬき村って所で 発見したマイネーム入りの 湯のみ&茶碗。 ”幸せ”が”幸わせ”って 送り仮名違う時点で怪しく、 観光地にありがちな ショボさを想像していたが・・ |
驚かされたのは その名前の種類の多さ。 今時ありえないような 古風な江戸町民風の名前から、 夜露死苦的当て字な 現代風ネームまで・・ 3000種類以上はあるらしい・・ |
大抵の人の名前はあります。 マヂで。 「えぇっ!コレは無いやろ! 年間に何人が買うの?」的 珍な名前も、きっと。 写真撮れば良かったな、色々。 息子にせがまれ、買うハメに。 |
陶芸の町、信楽だけに いたるところで「陶芸教室」 手びねりの作陶から 電動ろくろまで各種。 教室によって 内容や規模・料金は まちまちだけど・・ |
さすがに、子供には 電動ろくろは厳しいらしいので、 既に形になったモノに 色つけたりする 絵付けコースを 「陶珍館」さんの教室にて受講。 |
下絵具は数種類。 まぁ、素人でも 色塗るだけならね・・と なめて掛かる。 学生時代、美術の 成績が良かった自分。 はたして息子は・・ |
真剣ですな@長男。 優柔不断な親に似て なかなか何を書こうか 決まらないヘタレっぷりを いかんなく発揮。 散々悩んで ようやく決めたようだが・・ |
おおぉ〜ヤルぢゃん♪ 日本人の心 Mt.FUJIではないか! あっぱれ! フジツボかと思ったが、 教室のオネーサンには ちゃんと富士山に見えたようで 一安心♪ |
次男坊は絵付けと言うより 色付けだね。 しかし、素地な皿には みるみる絵具が染み込んで 意外と綺麗に塗るのは難しい。 おばさんの厚化粧みたく 厚塗りすると、焼いたとき ヒビ割れるんだってさ。 |
絵付けして、焼くと こういう色に発色するよって 色見本。 絵付けしただけの時点と 焼き上がり時では 随分違うもんだなぁ。 まるで結婚前の嫁と 現在の嫁みたいに・・ |
おまえも手丸ごと焼いて もらっちゃえよ・・ 手の汚れは努力の証。 まぁ、出来はともかく 嬉しそうでなにより。 7:3ヘアーの3歳児 よくがんばったぞ! |
焼く工程は体験出来ないので 完成まで1〜2ヶ月。 宅配便で自宅へ届く。 完成が楽しみだ。 それにしても、なんて インテリジェンスな本日。 親が知的だもんで(笑) |
慣れない文化的活動を すると、のども渇くし 腹も減る。 遅めのランチは PM 3:00 |
さすがはタヌキの町。 器もタヌキだ。 近江しゃもをつかった 地鶏の親子丼は美味♪ |
う〜む まいう〜 職人仕事の後は おいしさ倍増。 腹を満たして、いざ・・ |
道路の案内看板にもあった いかにも箱物行政チックな 陶芸の森に行ってみるが 館内は入場料とるし、 過去に入った気がするし、 時間の都合上、割愛。 目的の睡蓮鉢も 買ってないし。 |
睡蓮鉢求めて、彷徨い歩き 色んな店を、駆け足で見るも・・ 超量産型な廉価モノは ホームセンター風だし、 かといって作家系の一点モノは 価格のケタが違う・・ 疲れ果てたので 一腹がてら観光する事に。 |
見学した奥田忠左衛門窯は 明治21(1888)年に、開窯した 6代続く100年以上の 歴史を持つ窯元。 観光向けだろうが、 たぬき3000匹は・・ ちょっとヒク。 夜中の見学は勘弁して欲しい。 |
立派な登り窯が残されている。 全長25m、最大幅2.5m、高さ2mで 11の焼成室があり、 100回以上焼きあげた窯だが・・ 赤松の薪を大量に使うため ばい煙公害が発生するので 現在は使えないらしい。 |
使われなくなった今、 良いのか悪いのか・・ 窯の中は喫茶スペースに リサイクル・・・ なんだかねぇ・・ ちょっとセンチメンタル。 |
途中、色々立ち寄った店にも 大小いろんな窯があった。 陶芸教室用だろうか・・ 廉価なモノはガスや電気窯で 焼くことが多いらしく、 登り窯で焼いたモノとは 風合いが全く別物なんだって。 |
タヌキや食器は多く 売られているが、沢山の種類の 水鉢を取り揃えている店は、 意外と少ない。 時代の流れか、手洗い場用の 排水穴開けた水洗鉢は やたらあるのだが・・ |
嬉しい文字発見! しかし、置き場に困るような デカい壷やら、半額でも バブリーな値段のモノ・・ 道場破りを試みたが 返り討ちにされた・・ |
高価な1点モノは とても手が出ないので 量産型の中でも それぞれ違うアジのあるものを 吟味。 骨董趣味も無いので目利きは きっと節穴だけどさ。 |
値引き交渉する前に、 値引きしてくれた(笑) 頼んでないのにカタログ見せて 定価は1万以上を強調(汗) それがなんと3千5百円♪ 店員、なぜかゲッツのポーズ。 こういうフレンドリーな対応は オシャレな店では有り得ない。 |
なんとか、目的の 睡蓮鉢を購入した頃には、 店頭に表記してある営業時間と 誤差のある、そそくさ閉店な 店舗多数(笑) 田舎では、時間という概念は 通用しないなぁ・・と痛感。 新名神開通で、近くなった信楽 また、来よう・・・・気が向けば。 |
帰りの高速では、 トライアングル帰りと思われる スプリングロードさん御一行と ニアミスランデヴー・・ お顔も名前も存じ上げない 方々ばかりなので 小心者の自分は遠くからチラ見。 思わぬ四駆集団との遭遇に なぜか嬉しくなっちゃうわ♪ |
効能に、小心者強壮が あったら足湯でも きっと肩まで浸かる。 長島パーキング内の足湯。 小さな信楽の町ながら それなりに歩いたので・・ 疲労も蓄積。 |
おっさんだでね、もはや。 子供は羨ましい夏休み。 気温30度超えたら 会社休み!ってマニュフェストに カキコして欲しいくらい 蒸し暑い夜、プチドライブ終了 あぁ、明日も頑張ろう・・ |
観測史上最も遅い 梅雨明けとなった翌日。 出勤前に早速、睡蓮鉢に メダカ&浮き草を投入。 あれ?睡蓮の時期 終わっちゃったなぁ・・ まぁ、来年植え込むか・・ |